POSTED／2022.06.23

飲食店のロス対策は全ての業種において考えるべきこと。

こんにちは、ディレクターの斉藤です。
お客様に寄り添いながらディレクションを行なっています。

さて今日のテーマは

飲食店のロス対策は全ての業種において考えるべきこと

についてです。

先日、飲食店を経営している友人と、ビジネスについて情報交換をさせてもらいました。

友人とは定期的に情報交換を行うのですが、「なるほどな」と思うことが沢山ありその都度発見があります。

その中で今回感じた「なるほどな」を一つ書いてみたいと思います。

会話の中で話題の一つとなった、「飲食店のロスは直接経営に響く」という内容。

飲食店におけるロスと聞くと「食材のロス」と思う方も多いかと思います。

僕自身も食材のロスのことだけ頭の中に思い浮かべながら話を聞いていたのですが、
どうやらそれだけではない様でした。

ロスと言ってもいくつかの種類がありましたのでまとめてみます。

食材のロス

一般的によく聞くのが食材のロスではないかと思います。

使えなくなった食材を廃棄するしかない事。

必要以上に仕入れてしまったり、調理ミスなどで無駄になってしまうことで
食材ロスが発生してしまいます。

人件費のロス

お客様が多くない時間帯にシフトを入れてしまい、必要以上の人員を配置することで
人員ロスが生じてしまいます。

もしくは、人員を上手に教育できないことで、結果的に多くの人を配置せざるを得ない結果になり
人員ロスにつながってしまうケースもあります。

エネルギーロス

エネルギーとは光熱費のことです。

必要のないところで、電気・ガス・水道などを使用することで無駄な経費がかかります。

例えば
水を出しっぱなしにしてしまう事。
必要以上に油を使う事。

使用量が無駄に増えてしまい、結果エネルギーロスが発生してしまいます。

時間ロス

業務中に無駄話をしたり、休憩が長かったりすることで、時間的ロスが発生します。

本来そのような時間の使い方をしなければ、掃除やメンテナンスの時間に使えたはずです。

飲食店において時間は数分でも無駄にはできないので、隙間時間を使ってミーティングをしたり
シフトを組んだりしなくてはいけません。


その他にも、空間のロスや機械のロスなどがあるようです。


飲食店を経営している友人は、上記のようなことへの対策を練って、実行に移していくと話していました。

その積み重ねが「利益」につながると！

飲食店はこのような細かい努力で利益を生み出していきます。

でも、この細かい作業は飲食店だけに限ったことではないなと思いました。

デザイン会社でも、住宅会社でも、製造会社でもどのような会社でも
同じことが言えるのではないかなと思います。

売上を伸ばすことも重要です。

でも無駄を省きロスを削減して利益を出すことも重要なんだと勉強になりました。

それには、きちんとした戦略や対策が必要です。

闇雲にロスを減らしにいくと、スタッフガ疲弊したりしてしまいます。

戦略が大切だと思います。

上手にロスを省き利益体質になれるよう僕自身も研究していきたいと思います。

今日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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