会議は「目的」をはっきりさせておこなうと良い。

こんにちは、ディレクターの斉藤です。
お客様に寄り添いながらディレクションさせて頂いております。

さて今日のテーマは

会議は「目的」をはっきりさせておこなうと良い

についてです。

先日ある会社の経営者さんと打ち合わせの際、「会議」について議論となりました。

会議について「課題」がある様です。

どのような課題があるかと言いますと

“あるある”なお話ではありますが、
「会議がまとまらない」「意見が出てこない」「意見が出たとしてもいつも同じ人」「話が堂々巡り」などなど

なかなか難しい「課題」ではありますよね。

今の時代は、会議の時間を割いたり、会議の回数を減らす傾向にあるかと思います。

会議はしないと決めた会社もあるほどです。

しかし「まったく会議をしない」というのは難しい部分もあるかと思います。

有名な話では、会議は7人でおこなうと良いという「7人ルール」などもありったりします。

会議への参加が7人を超えると、一人一人の意識が薄くなり
１人増える事に生産性が10パーセント下がると言われています。

何か物事を決定しなくてはいけない会議の場合は、6人までの方が効率的のようです。

確かに経験があります。

参加人数が多い会議って意見を言う人が限定されてきて、
「自分がいてもいなくても変わらないんじゃないか」と思ってしまったりします。

逆に少人数制の会議だと、緊張感もありますし、参加意識も高いような気がします。

経営者さんの立場になって考えた時、出来るだけ多くの社員に参加意識を持ってもらい
有意義な会議を行いたいと思う気持ちはよく分かります。

ただ、調べたり、聞いてみたり、体験してみたことからまとめてみると
一度の会議で、多くの社員をまとめて意思決定することは人の本能的に難しそうです。

意思決定が必要な会議は6人までに絞り、そうでない会議は「目的」をはっきりさせて会議をすることが重要なんだと思います。

会議に参加することが、目的ではなく、会議に出席したことで得られる事が「目的」でなくてないけないと思うので
この会議では「〇〇を目的」とした会議です。

と「会議目的」を決めて最初の段階から、インフォメーションしておく事も、一つの方法ではないかなと思います。

会議という本質を考えながら、有意義で効率的な会議ができるといいですね。

今日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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