POSTED／2022.09.05

ホームページのコンテンツで本当に必要なこと。【企業編】

こんにちは、ディレクターの斉藤です。
お客様に寄り添いながらデザインをご提案しています。

ホームページのコンテンツで本当に必要なことは何か
解説してみたいと思います。

ホームページのコンテンツとはなにか

まず最初にコンテンツのご説明です。コンテンツとは、直訳すると「内容」「中身」という意味です。
ホームページなどでも使われ「情報の中身」を意味します。補足としてホームページのコンテンツ以外に
よく耳にするのが「モバイルコンテンツ」「デジタルコンテンツ」などがあります。
ホームページのコンテンツは「WEBコンテンツ」となります。

企業ホームページのコンテンツとは

代表的なコンテンツをご紹介

■会社概要
企業のホームページの場合「会社概要」は必ず必要になります。会社概要には「屋号・商号」「資本金」
「代表者名」「設立年月日」「住所」「電話番号」「FAX番号」「メールアドレス」「事業内容」などを掲載します。

その会社の基本情報を提示し「信頼を得る」コンテンツページだと思います。

■事業内容
会社のやっていることを紹介するページです。
会社概要にも事業内容は掲載しますが、さらに細かく、詳細に伝えるページです。

閲覧者は事業内容を見て依頼するか検討します。

■採用情報
「仕事を探している人」と「こんな人に来てもらい」という人と人を結ぶページです。
近年は採用に課題を持っている企業もあり、ホームページの採用情報はとても重要なページのひとつです。

積極的にアピールするコンテンツ内容が必要だと思います。

■お問い合わせ
今の時代は電話よりメールでの案内や紹介が多い時代です。気軽にお問い合わせできるように
お問い合わせページも必須です。
入力フォームを作って画面から直接送信できるようにすることで、アドレスを入力したりする手間を省きます。

上記のコンテンツが基本ベースのコンテンツになるかと思います。


ここからは、良質なコンテンンツとは何か。何を取り入れれば良いのか。解説してみたいと思います。

良質なコンテンツが必要

コンテンツを考える際どのコンテンツにも共通していることは「良質なコンテンツ」が必要だということです。
ホームページは運営側の伝えたい情報だけでは「良質」とは言えません。
良質なコンテンツとは「ユーザーが求めている情報」を掲載する事です。
ユーザーにとってプラスの情報が必要です。例えばユーザーが閲覧したときに役に立つ情報、知識、ノウハウを
提供する事が大事です。ユーザーが求めている情報を提供することでユーザーの満足度につながります。
お客様の閲覧してほしいターゲットが何を求めているのか、どんな情報を提供できるのかを一度考えてみて下さい。

ターゲットを考える

上記で書いたようにターゲットユーザーを考える必要があります。
自社が提供する商品やサービスは「誰が」購入してくれるのか！を明確にする必要があります。
ここで言うターゲットとは出来るだけ具体的なターゲットが必要です。俗に言う「ペルソナ」です。
ユーザーモデルを想定すると良いと思います。ターゲットの名前、性別、年齢、家族構成、
仕事、役職、趣味、年収、SNSの利用、性格など出来るだけ細い情報が必要です。

ペルソナの設定方法は後日のブログで紹介したいと思います。

ニーズを考える

今度はターゲットが必要としているニーズを掘り下げる必要があります。購入までのシナリオを考えてみます。
例えば、大谷一郎さん(35歳)キャンプが趣味で「家族でいけるキャンプ用品が欲しい」というニーズがあります。
ひとりキャンプや友人とのキャンプとは違い「家族で行けるキャンプ」がテーマです。家族4人でキャンプを
するにはどの様な物を揃えればいいのか、テントはどれくらいの大きさの物を選べば良いのか
わからない事がたくさんあると思います。そのニーズを考え解決してあげられるコンテンツが必要となります。

まとめ

ユーザーがホームページを閲覧するとき、自分の欲求を満たしてくれる情報を提供している
コンテンツが掲載されているホームページを探しています。なのでお客様のホームページは、
お客様のターゲットになるであろうユーザーに対し、ニーズを解消するコンテンツを提供する事が
必要となってくるわけです。「家族でキャンプをしたい」というニーズに
「家族３人ならこの道具」もしくは「家族４人ならこの道具」というコンテンツを用意することで
ユーザーは簡単に自身の家族構成に合わせて買う商品がわかります。購入までの導線も作りやすくなります。

ホームページで本当に必要なコンテンツは、
ユーザーの欲しい情報をわかりやすく掲載する事です。

それには、「ターゲットを明確にすること」と「ターゲットのニーズを掘り下げる」事が必要です！

ホームページを制作するには細かな戦略が必要です。コンテンツづくりからお客様と一緒に考えることが
とても楽しいので、情報を共有しながら集客効果のあるホームページを一緒に作成できたらと考えています。

ホームページ制作の事ならお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから

本日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

ではまた。