買って下さいは逆効果。人の心を動かすことに意識してみる。

こんにちは、ディレクターの斉藤です。

WEBサイトでも折込チラシでも、人の心を動かす事が重要だと思っています。

ただ、人の心を動かす事って簡単ではないとも思っています。

そこで今日は、「人の心を動かすことに意識してみる」をテーマに書いてみたいと思います。

その中でも、人を動かす「文章」に焦点を当ててみたいと思います。

僕は今「365日ブログ」に挑戦しているのですが、365日ブログを書くことが目的ではなく

僕のブログを読んでもらえる人を増やすことが目的なんです。

でも、これって書いてみた人はわかると思うのですが、なかなか難しい。

今まで書いてきて思うことは、「いろんな人に読んでもらう」ということは無理なんじゃないかと言う結論。

全ての人に僕を知ってもらい、好きになってもらうということは無理だと思うんです。

例えば、学生時代にラブレターを書くとします。

例１)
教室にいる女の子全員に向けた、ラブレターをひとつ書き上げるとします。

全員に興味を持ってもらいたいという意識で書きます。

例２)
教室にいる女の子一人に絞って、ラブレターを書き上げるとします。

その人のことを思って、僕の想いを書きます。

いかがでしょうか？
ラブレターっていう例題が古臭い感じもしますが・・・^^;

例題１)のラブレーターはおそらく誰もピントこないと思うんです。

誰に書かれたものなのかわからないので、「私のために書いてくれた」とは誰も思わないと思うんです。

例題２）のラブレターは少なくても
全員に届けようと思ったラブレターよりかは、強いメッセージになると思うんです。
好きになってくれるかは別として！

でも、例題１よりかは伝わる確率は高くなると思います。

「広告」をラブレターに置き換えてみましがいかがでしょうか？

キャッチコピーひとつとっても、「買ってください！」だけでは誰に届けたいのかわかりません。

「誰に」買ってもらいたいのかがとても大事なことなのかなと思います。

WEBサイトでも折込チラシでも、誰にラブレターを書きますか？

自分が好意を抱く人、好意を持ってもらいたい人に向けたメッセージが必要なんだと思います。

あなたのラブレターの相手は誰ですか？

今日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
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