POSTED／2023.04.28

広告効果が「好調な時・不調な時」の予算についてお伝えします。

こんにちはクリエイティブディレクターの斉藤です。
お客様の課題を解決に導けるようサポートさせて頂きます。

4月ももう時期終わり、5月がやってきます。
だいぶ過ごしやすくてスポーツをするのにとても最適な季節です。
日本人の出かける数が1年で最も高いのが5月だそうです。
ゴールデンウィークの連休もあるし、天気もいいし、気温もちょうどいいですもんね。
ちなみに年間を通して二番目に多いのが、10月だそうです。紅葉シーズンってことでしょうか。

さて、本日のテーマは
広告効果が「好調な時・不調な時」の予算についてお伝えします。

についてです。

先日のブログで広告の予算の立て方について書きましたが、
広告は必ず計算通りにはいかないケースもあります。思っていた以上に悪い時、
もしくは良い時があります。そんなケースも考えながら予算を組んだ後でも
考える必要があると思っています。限られた予算を有効に使うためには、
どのような考え方があるのかお伝えしたいと思います。

では行ってみましょう！

広告の予算を立てた後も考える

「さぁ、広告をつくって売り上げを上げよう」と思い立って
WEB広告を出す準備に取り掛かり、売り上げを上げる手段を練ります。
広告予算も算出して、いざ広告を出します。例えばInstagramの広告とした場合、
1日の上限を1万円として30日で30万円。上限を決められるので予定以上の予算を
使用することはありませんが、費用対効果を見ていかなくてはなりません。
1日の反応、1週間の反応、半月の反応、1ヶ月の反応を数字で見ていく必要があり、
この数字を見ないと予算を垂れ流しにしてしまう恐れがあります。
反応が良ければいいと言うわけでもなく、逆に反応が予想以上に良ければ追加の
予算を組む費用があったりしもします。特にWEB広告は出した後の反応をすぐさま
追いかける必要があるのです。広告で適切な費用の使い方は、事前に予算を決めるとともに
「撤退ライン」と「増額基準」、「初月で広告費を確保しすぎないこと」がポイントです。

広告効果が不調な場合「撤退ライン」を決めておく

広告の予算を決めた後、一つ考えておきたい事がリスクヘッジ。
特にWEB広告は1回だけ(1日)広告を出すと言う手法でなはく、月単位、
年単位で予算を組むことが多い分広告を出した後、そのままほったらかし
状態になる事があります。広告の目的は予算を全て消化することではなく、
広告を出して売り上げを上げる事が目的なので、費用対効果を随時
チャックする事が大事だと思います。
それには運用中の数字を確認して結果がよく出ているのであれば良し。
仮に目標数字よりも下回っている場合は、一旦広告を停止して
戦略の練り直しをした方が良いと思っています。
事前に広告が不調だった場合の「撤退ライン」を決めておく事も戦略の一つだと思います。

広告効果が好調な場合の「増額基準」を決めておく

先ほど、広告が不調だった場合の「撤退ライン」を決めておく
必要があるとお伝えしましたが、逆の戦略も必要で、想定していた以上に
広告効果が良かった場合もあります。この状態も広告予算が消化するのを
見守るのではなく、「広告費の増減」も予定しておく事をおすすめします。
せっかく予想以上に効果が出ているのであれば、一気に効果を上げ、
競合他社との差をグッと広げるチャンスでもあります。

今回のまとめ
広告は予算を決める。広告手段を決める。ターゲットを絞る。明確にすることが
たくさんあります。でも明確にすることで広告効果が見込めます。
検証、改善を繰り返しながら限られた予算を大事に使用しましょう。

それにはしっかりと二人三脚でサポートする事が我々の使命だと思っています。

本日もここまでお読み頂き有難うございました。