多すぎると選べない。

今日のテーマは「多すぎると選べない」についてです。

人生は選択の連続。
なんて言葉を聞いたことがあるかと思います。

選択を迫られる事ってちょこちょこありますよね。

例えば

洋服を買う際、１０色ある中から好きな色を選択して下さい。

食事をする際、２０種類の豊富なメニューからお好きなメニューを選択して下さい。

エステに行った際、１０種類の美容メニューからあなたに合ったメニューを選択して下さい。

この様な感じで、多くの選択肢から選ぶという経験を
されたことがあるかと思います。

選択肢が多いことは良いこと。
と捉えがちですが、必ずしもそうではない様です。

人は選択肢が多すぎると迷いやすくなり
選ぶこと自体をやめてしまう行動になるという実験結果があります。

購買意欲を削いでいると言われ
消費者心理においてマイナスに働く場合があるのです。

特に現代の消費者はスマートフォンで簡単に
情報を手に入れやすい時代です。

多くの情報と多くの商品数
選択肢が多すぎることで何が自分にとって
必要なのかわからなくなる傾向です。

これではせっかく商品を多く揃えても
逆効果になってしまったら悲しいですよね。

商品を増やしたら全てが
この様な状況ではないかと思いますが
商品を増やしたら売り上げが伸びないと感じたり

問い合わせや資料請求はあるけど
契約につながる率が下がったなと感じた場合は

商品数や消費者心理の誘導の仕方を変えたほうがよさそうです。

例えば

●商品が多いことを楽しめる雰囲気づくりを心がけてみる！

●消費者に全て選択してもらうのではなく
「プロの目線からお客様に合ったメニューをご提案」提案型！

●店長からのオススメ商品を複数用意する！

など消費者に全てを委ねるのではなく、
選択しやすい環境をつくる工夫が必要だと思います。

消費者が選択を「楽しんでいるのか」
もしくは
「楽しんでいないのか」を見極め

そうでないようなら

思考回路が止まる前に
消費者心理を誘導する動線をつくり
悩むことを減らし、購買意欲が上がるような施策が必要です。

それとあえて商品を絞り込むという方法も
戦略のひとつではないでしょうか

数ヶ月間の商品ごとの売れ行き状況を確認し
売れている商品、売れていない商品を整理する事も
方法の一つだと考えます。

ターゲットの心理を考え
自社の商品数と購買動線を意識してみて下さい。

今日もお読みいただきありがとうございました。

より良い集客を目指しましょう！

ではまた明日。

私たちは、例えどんな難題であったとしても、お客様に寄り添い、一緒に悩み
コミュニケーションを上手にとりながら、人と人・企業と企業をつなぐ「デザイン」を創造いたします。

パートナーとして頼りになる家族のような存在であることを目指して。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

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