POSTED／2023.04.26

WEB広告の費用の決め方についてお伝えします。

こんにちは。クリエイティブディレクターの斉藤です。
お客様の課題に寄り添いながら、WEB集客のお手伝いやデザインをご提案しています。


新年度が始まってもうじき1ヶ月。新入社員の方はだいぶ慣れてきましたかね。
ゴールデンウィークまでもう少しです。がんばりましょう！

さて今日のテーマは
WEB広告の費用の決め方についてお伝えします。

についてです。
広告を出して集客をする際、一番気をつかうのが「広告予算」では
ないでしょうか。どの会社にも広告を出す際「予算」を計算して
広告を出すと思われます。「いくらでも予算をかけてもいいよ」という会社はないですよね・・

費用対効果を図りながら広告予算を決めると思います。

本日のテーマにあります、WEB広告の費用の決め方についてお伝えします。
では行ってみましょう！

WEB広告の課金方法

本日のブログの予算はWEB広告を題材に書いてみたいと思いますが、
WEB広告の課金方法はいくつかありますので確認して参考にしてください。

クリック課金

クリック課金は文字通りで、広告がクリックされると費用が発生する仕組みです。
広告自体が表示されても費用は発生しませんが、一般的には入札形式で費用が発生しますので、
人気の高いキーワードや広告枠の場合、クリック単価が高額になります。

インプレッション課金

インプレッション課金は、クリック課金とは異なり、広告が表示されると費用が
発生します。一般的には1,000回表示されるごとに課金される仕組みです。
多くの人の目に留まるように会社やお店の認知度を広げる目的として使われる事が多い広告です。

エンゲージメント課金

エンゲージメント課金とは、TwitterやFacebook、Instagramなどに掲載したSNS広告に対してユーザーが、
フォローやシェア、クリックといったアクションの数に応じて料金が発生します。
CPE(Cost Per Engagement )と呼ばれています。

その他にも、成果報酬課金型や期間保証型などの方法があります

広告予算の決め方

WEB広告には冒頭に書いたように複数の広告があります。
それぞれ特徴があるので、どうやって広告費を決めたらよいか悩むこともあると思います。
そこで、具体的な広告予算の決め方について解説します。

売り上げの目標金額から逆算して決める

売り上げの大小や会社の規模にもよってくると思いますが、一般的には売り上げの中から、
一定の割合を広告費に充てる方法です。月の売り上げ目標に対して割合をかける算出方法です。

例えば、売りがげ目標が月500万、広告費に充てる割合を3%とした場合、広告費用は15万円/月
となります。

損益分岐点から広告予算を逆算する

単純な計算式ではありますが、売値から原価を含むコストを引いた金額が損益分岐点。
その損益分岐点を超えないように広告費を設定します。

例えば、売値が1万円の商品だとして1個につき4,000円の販売コストがかかるとして、
1個の損益分岐点は6,000円になります。1個の商品つき6,000円を超える広告費を使用してしまうと
赤字になるので、広告費の上限は6,000円となります。月の販売個数が50個と想定すると、
広告費の最大は30万円となります。ただこの計算だと利益分を全て広告費に使用することになりますので、
あくまで最大値として捉えてください。

今回のまとめ

WEB広告の費用の決め方についていかがでしたでしょうか？
広告費用を会社の売り上げや商品の販売目標数字などから細かく算出する事は、
とても大事な事です。なんとなく広告予算をかけるのではなく、きちんと費用対効果も考え
費用を決める事が大事です。集客効果が測りづらい時代だからこそ予算から逆算して、
広告の仕方や広告の種類を考える事が大切だと思います。


本日もここまでお読み頂き有難うございました。

今ある集客方法で結果を出すしかなさそうだ。