明確な根拠に基づいてデザインの改善をする方法。

だいぶ腰の具合が良くなってきたディレクターの「さいとう」です。

ストレッチから体を動かします (^_^)

今日のテーマは「明確な根拠に基づいてデザインの改善をする方法」について

いきなりですが、ABテストという言葉を聞いた事ありますか？

サイトの運営や管理をされている方は、聞いた事があるのではないかと思います。

実施に取り入れた会社さんもあれば
聞いたことはあるけど、「実際に実施した事はない」という会社さんもあるかと思います。

ABテストとは、WEBサイトなどを最適化するために実施する「テスト」のことです。

特定の要素を変更したAパターン、Bパターンを複数用意し、それぞれの成果を比べて検証します。

例えば、お問合せボタンの色を変えて
それぞれのパターンで、一定期間掲載を続け、どちらがクリックされるかを見ていきます。

そうすることで、WEBサイトやWEB広告のクリック率やコンバージョン率の
成果が得られやすいパターンを、見つける事ができます。

ABテストを行うメリットは、根拠のある改善ができる事です。

直感で改善をしたり、好みで改善をすることは、明確な根拠がないため、成果を出す事に直結しません。

「なんとなくこっちの方向かな」で進めてしまうと成果を出す確率が低下してしまうので
できればABテストを上手に活用して、根拠のある改善をした方が良いのではないかと思っています。

それと、WEBサイトのクリック率やコンバージョン率が下がってきたら
リニューアルすることもひとつの手段ではありますが、一定の予算がかかりますので
まずはABテストを行なって上で、リニューアルを検討してみても良いのかもしれません。

それともうひとつ、ABテストをまめに行なっている会社さんは
ユーザーの行動などを数字で明確にしているので、テスト結果のデータが会社の資産となっています。

その資産であるデータをもとに、リニューアルを図ることで
意味のあるサイトリニューアルのデザインが完成します。

「Aのキャッチコピー」or「Bのキャッチコピー」「Aの色使い」or「Bのい色使い」などを
テストすることにより、自社のデザインの方向性がだんだん固まっていきます。

集客結果も伸びて、データとして可視化され、やがて会社の資産となります。

ぜひ、複数のパターンを検証してみてください。

思いがけないデータが蓄積させるかもしれません (^^)

それと、最後にABテストと言ってはいますが、3パターン、4パターン検証してもいいですからね

それともうひとつ！すみません本当に最後です。

ABテストはWEBサイトやWEB広告だけではなく、「DM」や「チラシ」などでも活用できます。

特にDMなどは、緻密に検証することで、大きく結果が変わったという経験があります。

ぜひ、ABテストを試して、意味のある改善を行なってみてください。

ターゲットが明確になります！

今日も、お読み頂き有難うございました。

では、また明日。

合わせて読んでほしい記事はこちら

今やWEBにおける集客がビジネスの成否を左右する時代。

●全ての実績

●集客やデザインのお問い合わせ

【Facebook】

https://www.facebook.com/gd.cc.design

【Instagram】

https://instagram.com/gd.cc.design

PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

「デザインでつながる社会を」を目指して！