POSTED／2022.12.02

デザイナーにデザイン依頼する際に伝えるコツや注意点！

こんにちはクリエィティブディレクターの斉藤です。
お客様の課題に一緒に向き合い、デザインという手段で
解決できるご提案をさせて頂いています。


今日のテーマは

デザイナーにデザイン依頼する際に伝えるコツや注意点！について
デザインを発注する際に知っておきたいコト！

企業やお店で初めてWEB担当者や広報担当者になった際、内部のデザイナーや外部のデザイナーに
デザイン依頼をする事があるかと思います。その時どのような内容を伝えたら良いのか迷う事も
あるかと思いますし、実際に依頼してみたけど「思っていたデザインと違うデザインが仕上がってきた」
なんていう事もあるかと思います。そこで今日は企業やお店のWEB担当者、広報担当者が
「デザイナーに伝える際のコツや注意点」について書いてみたいと思います。

「デザインはお任せします」は危険

「とりあえずデザイナーさんにお任せします」これは危険です。何が危険かと言いますと
デザインを制作する際、WEBサイトでもチラシ制作でも何かしらの目的やターゲットがあります。
その目的やターゲットを明確にせずデザイナー任せのデザインを依頼してしまう事はデザインの方向性を
間違えてしまうケースになりがちです。デザイナーにお任せは出来るだけ避けた方が良いと思います。
フワッとしたイメージでも構わないので、デザイナーに伝えることが大事な事となります。

目的・ターゲットを明確に！

先ほども書きましたがデザイン的なイメージを何となくでも伝えたら、次に行う事は
目的とターゲットを共有しておく事です。WEBサイトでもチラシ制作でも必ず目的やターゲットが存在すると思います。

例えば、WEBサイトをリニューアルするとします。
目的は「新たな顧客の獲得」ターゲットが「今までのターゲット層よりも若干若い年齢層」
この二つのキーワードからデザインのイメージが膨らみます。

折込チラシであれば
目的は「新商品の受注」ターゲットが「年配の健康志向な方」
目的とターゲットを明確にするだけでも自ずとデザインの方向性が見えてきますので
目的とターゲットを摺り合わせしてみて下さい。

イメージの共有が大事

ご担当者の中にあるイメージを伝える事が大事です。そしてさらに大事なことが
そのイメージをご担当者とデザイナーが「共有」する事がとても大事な事だと思います。
「かっこいい感じ」「かわいい感じ」という様な抽象的な感じだけでなく、できれば使用したいカラーやフォントなど
があればデザイナーとイメージを共有しておく事をオススメします。何となくという様な曖昧な表現だと認識の誤解が生まれて
しまう恐れがあります。

ただし、ご担当者の方が「必ずしも細かなイメージがなくてはいけない」というわけでもありません。
具体的なイメージがなくても大丈夫です。そこはデザイナーがイメージに沿ってデザインを膨らませてくれるはずです。

今回のまとめ

デザインはお客様とデザイナーの共同作業です。デザイナーと一緒にデザインを制作する方が
結果的に良いデザインにつながる事が多くありますし、集客などでも良い結果が生まれやすいと感じます。
もちろんデザインの見せ方や表現方法はデザイナーに任せるカタチで良いと思います。

お客様も何をデザイナーに伝えたら良いか迷うこともあるかと思います。
当社ではお客様とデザイナーを結ぶクリエイティブディレクターを配置いたしております。

クリエイティブディレクターがお客様のイメージや目的、ターゲットなどをしっかりヒアリングして
情報の整理を行いまとめていきますのでご安心ください。

本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回のブログは12月5日月曜日です。

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