POSTED／2025.04.09

外部広報って、実はめちゃくちゃ大事なんです。

こんにちはグッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。

先週、趣味の登山に行ったんですが、登るときって意外と
「これくらい大丈夫っしょ」って思ってた道が、あとから地味にキツかったりするんですよね。
でも、ちょっと離れた場所から見てる友人に「そこ危ないから右に寄ったほうがいいよ！」
って言われて助かった場面がありました。

これ、企業の採用広報にもすごく似てるなあって思ったんです。
ということで、今日は「外部広報の大切さ」についてお話してみたいと思います。

外部広報ってそもそも何？

外部広報って聞くと、何かすごく大げさなものに感じるかもしれませんが、
一言でいうと「会社の良さを、ちゃんと外に伝える役割」です。

特に採用の場面では、ただ求人票を出すだけではなく、
「この会社ってどんな人たちが働いているの？」
「ここで働くと自分はどうなれるの？」
そんな未来をイメージしてもらうことがとても大事です。

でも、これって意外と難しい。

なぜなら、自分たちにとって当たり前になっている魅力って、
第三者の目線がないと気づきにくいからです。

こんな体験、ありませんか？

実は、私も過去に「外からの目線って大事だなあ」と痛感した経験があります。

あるお客様で、経営者の方が「うちは家族みたいな会社なんです！」と熱く語ってくれたんです。
でも、求職者から見ると「家族的」って、ちょっと昭和っぽくて重たく聞こえたりもする。

そこで、私たちは話を深掘りして、「意見を自由に言いやすい」「上下関係がなくフラット」と
いう具体的な強みを言葉にしました。

すると、それまでなかなか集まらなかった応募者が、「この雰囲気なら働きやすそう！」と
感じて応募してくれるようになったんです。

なぜ外部広報が大切なのか？

ポイントは2つあります。

① 自分たちの魅力に気づける

当たり前に思っていたことが、実はすごい強みだったと気づける。

② 相手に届く言葉に変えられる

経営者が一生懸命語る想いも、
求職者が「自分ごと」として受け取れる形に変えることで、初めて伝わります。

これって、ただ大声でアピールすることじゃないんです。
相手の立場になって「どんな言葉ならちゃんと届くか」を考える。
そんな小さな工夫の積み重ねが、外部広報の役割だと思っています。

まとめ

外部広報の役割は、
「会社の想いを、求職者の心に届くかたちで伝えること」。

そして、そのためには第三者の目線が欠かせません。

自分たちだけで頑張るのももちろん素晴らしいですが、
ときには少し離れた場所から、一緒に道を照らしてくれる存在がいると、
もっとスムーズに、そして確実に、伝えたい想いが届くんだと思います。

これからこのテーマで、もう少し深掘りしていくシリーズも書いていきますので、
楽しみにしていてくださいね！

今日は「外部広報」その中でも採用に絞ってお話ししてみました。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また！