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POSTED/2025.03.21
実際に外部広報を導入した企業の成功事例
こんにちは、グッドコミュニケーションズの「さいとう」です。
ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、共に悩み、
考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。
さて、最近ふと気づいたのですが、行きつけのカフェって「お店の雰囲気」や
「店員さんの人柄」に惹かれて通っていることが多いんですよね。
味ももちろん大事ですが、「なんとなく居心地がいいから」という理由で
選んでいることも少なくありません。
実は、これって企業の広報にも通じる話なんです。
商品やサービスの良さだけを伝えるのではなく、
「どんな人が、どんな想いで提供しているのか」 を発信することで、
お客様との距離がグッと縮まることがあります。
今日は、 「実際に外部広報を導入した企業の成功事例」 についてお話ししてみたいと思います。
成功事例1
製造業A社の場合「自社の技術力をブランド化」
課題
職人技があるのに認知度が低い
A社は、創業50年の老舗製造業。高い技術力を持ちながらも、
新規顧客がなかなか増えず、特に若い世代への認知が課題でした。
経営者の方も「ウチの技術はすごいけど、PRするのは苦手で…」とおっしゃっていました。
外部広報の施策
・職人のストーリーを発信:職人さんのこだわりや想いをインタビュー形式で記事化
・SNS運用の見直し:無機質だった投稿を、「職人の技」や「製品の裏側」にフォーカスしたコンテンツに変更
・プレスリリースの活用:新商品開発のタイミングで、業界メディアに向けた発信を強化
結果
SNSフォロワー増加&メディア掲載が実現
これらの施策により、企業の「こだわり」が広く伝わり、
業界誌や地元メディアにも取り上げられました。
結果として、若手技術者の採用にもつながり、
「共感できる企業」としてのブランド価値が向上しました。
成功事例2
地域密着の不動産会社B社の場合「お客様との信頼関係を築く広報」
課題
競合との差別化が難しく、新規顧客の獲得に苦戦
B社は、地域密着型の不動産会社。「親しみやすさ」が強みではあるものの、
大手不動産会社と比べるとブランド力が弱く、新規顧客獲得が課題でした。
特に、ネットで検索すると大手の情報ばかりが上位に表示されるため、
「地域の人にもっと知ってもらいたい!」という悩みを抱えていました。
外部広報の施策
・地域の魅力を発信するコンテンツを制作:「この街に住む楽しさ」を伝えるブログ記事やSNS投稿を強化
・社員の日常や接客の様子を発信:「この人に相談したい!」と思ってもらえるよう、スタッフのストーリーを紹介
・地元メディアとの連携:地元のフリーペーパーやラジオに取り上げてもらう機会を創出
結果
問い合わせ件数が増加&「親しみやすさ」が伝わる広報に成功
広報の視点を「物件紹介」から「街の魅力」へとシフトしたことで、
「この会社に相談したい」と感じる人が増加。
結果的に、問い合わせ件数が増え、契約率も向上しました。
また、「スタッフの紹介投稿を見て、この人にお願いしようと思った!」と
いう声が増え、競争が激しい不動産業界の中でも、 「人」で選ばれる会社 へと変化しました。
成功事例3
小売業C社の場合「地元のファンづくりに成功」
課題
大手チェーンとの競争に苦戦
C社は地域密着型の小売業。
大手チェーンが進出する中で、「地元のお客様にもっと愛される店になりたい」
という想いがありました。
しかし、広報活動はほぼゼロ。
お客様には「知っているけど、なんとなく行かないお店」と認識されていました。
外部広報の施策
・地元メディアとの連携:新聞やラジオでの特集記事を企画
・Instagram活用:「お店の人の顔が見える投稿」「お客様の声を紹介するストーリー」を発信
・地域イベントへの参加&発信:地元のイベントに協賛し、広報活動を強化
結果
来店客数が増加&口コミが広がる
「お店の人の顔が見えるようになって親しみやすい」
「お店のこだわりを知って行きたくなった」という声が増え、
リピーターが増加。地元のファンづくりに成功しました。
まとめ
外部広報がもたらす3つの成功ポイント
①企業の強みを「見える化」することで、ブランド価値が向上
・A社のように、職人のストーリーを発信することで企業の魅力を伝えられる
② 「人」の魅力を発信することで、信頼関係が築ける
・B社のように、スタッフのストーリーを発信することで「相談しやすい」印象を作れる
③ 地域密着の発信で、ファンとのつながりが生まれる
・C社のように、SNSやメディアを活用して地域の人々との距離を縮められる
外部広報をうまく活用することで、企業の魅力がより多くの人に伝わり、
実際の成果につながることがわかります。
次回は、「外部広報を長期的に成功させるためのポイント」についてお話ししたいと思います。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また!

PROFILE
35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。
「デザインでつながる社会を」を目指して!
千葉でWEB制作(ホームページ制作)ロゴ・パンフレットなどの制作をしているデザイン会社
株式会社グッドコミュニケーションズ
〒266-0032
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央8-33-15
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