POSTED／2023.12.06

飲食店応援ブログ！味も心も満たす！機能と感動のメニュー

こんにちはグッドコミュニケーションズの斉藤です。
デザイン会社のディレクターとしてお客様の課題解決
に挑みともに考え、悩み、苦しみ、悲しみ、そして
最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。


今日はのブログは、
「味も心も満たす！機能と感動のメニュー」というテーマでお話ししてみたいと思います。

飲食店業界では、専門店化の波が大きく押し寄せています。
たらこパスタやカルボナーラ、パンケーキなど、特定の料理に特化した店舗が増え、
ますます競争が激化しているように感じられます。この専門店化が進む背景には、
飲食店の数が増えたことで市場が飽和し、顧客が品質や特色を求めるようになったことが大きな要因でしょう。


今回は、飲食店が持つ「強み」と「情緒的価値」に焦点をあててみたいと思います。

店舗の強みにはさまざまな要素があります。例えば、独自のルートを活かして
安価に仕入れることができる点や、独自の技術や秘伝のレシピを有すること、
他店にはない特別な食材（無農薬の野菜や国産牛など）を提供すること、
そして高い接客能力やリピート率、地域に密着した存在などが挙げられます。

これらの強みを明確に把握し、それをアピールすることが集客の鍵となります。

しかし、単に機能的な価値だけではなく、情緒的な価値も重要です。
機能的な価値とは、美味しさや機能性といった具体的な利点を指します。

一方で、情緒的な価値はお店で得られる特別な体験や感情を指します。
お店に訪れた際に感じる「ワクワク」「元気になる」「落ち着く」
「幸せな気分になる」といった感情こそが、そのお店の「情緒的価値」なのです。

機能的な価値だけでなく、情緒的な価値を高めることで、価格競争に巻き込まれず、
他店との差別化を図ることが可能です。ただし、成功するためには機能的価値と
情緒的価値の両方を兼ね備えることが不可欠です。

これらを両立させることが、飲食店が成功するための最も強力な戦略なのです。

次回も集客について深く考えてみたいと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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