価格戦略から紐解く求人の在り方。

今日のテーマは「価格戦略から紐解く求人の在り方」についてです。

「ダイナミックプライシング」なんて言葉をここ最近よく耳にします。

ダイナミックプライシングとは、需要と供給に合わせて
利益を最大化できる最適な値段設定を見つける手法。

商品の原価や仕入れ値などに応じて値付けをつけるのではなく
そのシーズンや販売時期の「消費者ニーズ」に応じて値付けを行うこと。

最近私も学びました・・・^^;

最近ですと、東京ディズニーランドがダイナミックプライシングを導入して
価格設定を４段階に分けたことでニュースにも取り上げられていました。

もともと観光業では、GWやお盆・年末年始の時期など
飛行機やホテルの価格にダイナミックプライシングは導入されています。

繁忙時期に価格が通常より高くなっていますよね。

需要の多い時期に、消費者がある程度納得して利用できる
価格帯まで値段を上げています。

逆のパターンもあります。

観光地では雨の多い６月の閑散期には値段を下げて
消費者に利用してもらうというのもダイナミックプライシングの考え方です。

これからの時代はあらゆるところで
ダイナミックプライシングが導入されるようです。

例えばその他に、スポーツ観戦や飲食店・各種イベントなどです。

AIを用いることで価格設定の精度も上がるようです。

近年の集客状況数や天候、競合などのビッグデータを
AIが解析して価格が検討されるようです。

AI恐るべし！

需要が高まる時期には収益の上積みを行い
需要が少ない時期は空室や空席をなるべく無くすことによって
価格の調整を行えるようになります。

収益の最大化につながるようです！

多くのデータを持ち合わせている企業が優位に立てそうですね！

私たちが生活していく中で、上手に活用できるのであれば、
お得になることもあるのかなと思う反面

今まで通り、GW・土曜日・日曜日・祝日に
お休みという方が多くいらっしゃると思います。

この休日の取り方にも変化が出てくるのでは・・・

価格だけ考えたら、わざわざ高い繁忙期に旅行には行かず
閑散期を狙いたいですよね。

休日に旅行に行くのはちょっと高いな
と感じる人も増えるのではないかと思います。

そうなると平日に休みたいなぁ〜と思う人も
増えてくるのではないでしょうか。

みんな一緒ではなくフレキシブルに休日が取れたなら
働いている人は嬉しいですよね。

もしかしたら求人に変化が出てくるかも・・・

当社は今の時代に合わせ、フレキシブルに休暇が取れます。
みたいな・・・

企業側も簡単には行かないとは思いますが、
働き方が多様化してきた現代、人材を集めるには社会的な要因も含めながら
戦略が必要になってくるのかなと感じました。

みんな一緒という時代ではなくなってきているようです。

今日もお読み頂き有難うございました。

ではまた明日。

集客方法が年々多様化している中、どの様な方法を選択すれば良いのか、
お客様も判断に悩むかと思います。

世の中のスピードにも対応しなければなりません。

私たちは、例えどんな難題であったとしても、お客様に寄り添い、一緒に悩み、
コミュニケーションを上手にとりながら、
人と人・企業と企業をつなぐ「デザイン」を創造いたします。

パートナーとして頼りになる家族のような存在であることを目指して。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

「デザインでつながる社会を」を目指して！