従業員の定着率を向上させるアイデアとは

こんにちはディレクターの斉藤です。
お客様に寄り添い、応えるデザインをご提案しています。

ここのところ毎日筋肉痛のさいとうです。
皆様は何か運動されていますか？

今日のテーマは
従業員の定着率を向上させるアイデアとはです。

お客様と打ち合わせで、課題や問題点などをお聞きして
デザインに反映させご提案をするのですが、ここ数年よくある課題や問題点が
「従業員の定着率」に関する課題や問題です。

そもそも人を集める事自体が難しい時代の中、今いる従業員に辞められてしまうと
会社にとってとても大きな打撃だと思います。

そこで、今日のブログは、先日お客様との間で出た
「従業員の定着率問題について」情報を共有できればいいなと思っています。
同じような悩みを抱えている経営者様はいるのではないでしょうか

では行ってみましょう！

従業員が辞めてしまう原因とは

お客様がとても深刻に悩まれていたので、
僕なりに原因がどこにあるのか一緒に考えてみたいと思い、
まずはいくつか書き出すことにしてみました。

そもそも従業員が辞めてしまう原因には様々な要因があると思いますが、
代表的なものをいくつか挙げる事にしました。

給与や待遇の不満

給与や待遇が不十分であると感じる場合、従業員は別の職場に移る可能性が高くなります。
また、残業時間の長さや休暇制度の不備なども待遇に関する問題として挙げられます。

キャリアアップの機会が少ない

従業員が自身のキャリアアップに向けて取り組みたいと考える場合、
キャリアアップの機会が少ないと感じると、他の職場に転職することがあります。

ワークライフバランスの悪さ

長時間労働や残業が多い場合、従業員のワークライフバランスが悪化し、
ストレスや健康上の問題を引き起こすことがあります。また、育児や介護など、
プライベートでの事情を抱えている場合も、ワークライフバランスが悪化することがあります。

コミュニケーションの不足

上司や同僚とのコミュニケーションが不足していると、従業員は孤独感を抱えることがあり、
モチベーションの低下につながることがあります。また、意見や要望を伝えづらい環境である場合も、
ストレスを感じることがあります。

組織文化や価値観の不一致

従業員が自身の価値観や理念に合わないと感じる組織文化や価値観がある場合、
従業員は別の職場を探すことがあります。

以上のような原因が、従業員が辞めてしまう背景にあると思い箇条書きでまとめました。
組織が従業員の退職を防ぐためには、これらの問題に取り組むことが必要があると思います。

お客様にも原因についてお聞きしたところ、
いくつか当てはまる事がある様でした。

会社側も今すぐ当てはまる、すべてのことを実行に移すにはハードルが高いと思います。
なので、出来るところから取り組むことや、取り組む姿勢を従業員に伝える事が大事なのかなと思います。

今回のお客様は、「コミュニケーションの改善」をまずはじめに取り組む事となりました。

従業員とのコミュニケーションを改善することで、従業員のモチベーション向上やストレス解消につながります。
例えば、定期的な面談やアンケート調査を実施することで、従業員の声に耳を傾け、改善策を実施することができると思います。

実際に僕の知っている会社の社長様は年に2回、すべての従業員と面談を行うそうです。
今抱えている問題やこれからの目標などを一緒に考え導く事をされています。

やっぱりこのような取り組みをされている会社の従業員の満足度は高いように思いますし、
会社もすごく伸びているという現実があります。

「従業員が定着しない」問題には時代背景もあると思いますが、会社の取り組みにも問題が
あるのではないでしょうか。

問題点を整理し出来るところから実践してみることが大事だと思います。

大事な従業員が辞めてしまう前に一度考えてみてはいかがでしょうか。

本日もここまでお読みいただき有難うございました。

次回のブログは5月22日月曜日です。

では良い週末を！

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

「デザインでつながる社会を」を目指して！