専門分野を絞ることにより、地域１番店を獲得しやすくなる。

こんにちは、ディレクターの斉藤です。
お客様に寄り添いながらデザインをご提案しております。

今日のテーマは

専門分野を絞ることにより、
地域１番店を獲得しやすくなる。

についてです。

ここ最近、特定の商品やお料理に特化したお店「専門店」を多く見かける様になりました。

大手百貨店の食品売り場などを覗いても「専門店」の多さには驚かされます。

僕が今まで見て驚いた専門店が、「カルボナーラ専門店」「たらこパスタ専門店」「チョコレート専門店」

専門店と書かれた看板を見るだけで、興味をそそられてしまいます。

ここ最近なぜここまで「専門店」が増えてきているのか、理由の一つに考えられるのが
専門分野を絞ることで、勝てるフィールドを見つけ出すことができるからではないかと思います。

どういうことかと言いますと、
市場を細分化していく事で、自分たちが勝てるフィールドを見つけ出すという事です。

今の時代は、情報が多く消費者が選びたい放題の時代です。ですが
消費者も情報が多すぎてどの商品、どのお店を選んで良いのか迷ってしまう時代でもあります。

そんな中「専門店」と見たり聞いたりするとその道の「超プロ」というイメージになりますし
何よりも〇〇なら〇〇のお店だよね！と消費者に覚えてもらいやすくなります。

特に地域密着を売りにしているお店は、この「専門店戦略」とても有効なんではないかと思っています。

なぜかと言いますと、地域一番店になりやすいからです。

〇〇なら〇〇だねと全国に広めるのはやはり時間がかかります。

でも、地域密着店であれば、あっという間に専門店の知名度は上がると思います。

いきなり広範囲を攻めるのではなく、まずは地域から攻める事がこの場合得策なのではないでしょうか。

今現在「専門店」として看板を出していなくても、売れ筋のメニューや自信のあるメニューを
前面に打ち出し、専門店らしい集客方法もあるかと思います。

ぜひ戦略の一つとして、「専門分野を絞り攻めてみる」を考えてみて下さい。

本日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
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これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
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