POSTED／2022.06.25

写真には拘った方がいいと思っています。

こんにちは、ディレクターの斉藤です。
お客様に寄り添いながらデザインをご提案しています。

今日のテーマは

写真には拘った方がいいと思っています。

について

デザインをディレクションする上で、写真という素材に拘りたいといつも思っています。

「そんな事デザイン会社なら当たり前だろ」という声が聞こえてきそうですが、
世の中にある制作物をみていると、あまり写真素材にこだわっていないものって結構あったりします。

どこまでクオリティに拘るかは難しいし、上を見たらキリがないのですが
できる範囲で写真のクオリティーには拘った方がいいと思っています。

写真のクオリティーと一言で言っても見る人の感覚にもよります。

一昔前まではそのクオリティに一定の差があったような気がしますが、
最近は、見る人の目も養われていると感じます。

それは、スマホの性能の良さやインスタグラムなどで素人でも
綺麗な写真を撮ったり、見たりする機会が増えたからではないかと思います。

見る人の目が養われているということは、デザイン制作で使用する写真は極端なことを言えば
それ以上にクオリティの高い写真が必要ではないかと思います。

なぜならば、写真で何かを訴えたいと思っても
日ごろ見ている写真よりも見た目が良くなかったら・・・心が動かないと思います。

ここで言う、クオリティーの「良い写真」「綺麗な写真」というのは
フリーの写真素材や、有料の写真素材を使用した方が、良いと言うことではありません。

もちろん、フリー素材や有料素材などは、クオリティーの良い写真がいっぱいあります。
それらの写真を上手に使うことはデザインをする上でとても大切だと思います。

ただ、今日お伝えしたいのは、フリー素材などでは伝わらない写真があると思います。

例えば「実際の商品」「実際のスタッフ」「実際の実績」など

これらの写真はフリー素材では代替できないと思います。

代替えできない「写真」は

「撮影」した方が良いと言う事をお伝えしたいのです。

なんだか周り口説くなってすみません ^^;

話を戻します。

住宅会社さんであれば、実際に建てた家の外観・内観の写真を撮影するかと思います。

製造業さんであれば、実際に仕上がった商品や実際に使用している機械などを撮影するかと思います。

採用情報などのコンテンツは、実際に働かれている方の写真を掲載した方が「情緒的」です。

「撮影」に拘った方が良いと言うことです。

実際にどこに拘るかと言いますと。

写真の「質」や「明るさ」そして「アングル」などです。

特にアングルに関しては拘った方が良いと思っています。

アングルひとつで写真は大きく違ってきます。

あとは、室内を撮るときでも、人を入れてみたり、観葉植物を入れてみたり綺麗なお花を装飾してみたり。

ちょっとした「こだわり」が大事だったりします。

こだわることは、少し手間がかかります。時間もかかりします。

合理的に進めなくてはいけない時もあるかと思いますが
できる限り、「写真」にこだわりをもってみて下さい。

それには理由があります。

写真には「人に伝える力」があるからです。

ちょっとした工夫やこだわりがさらに「強い伝える力」になると思っています。

予算や時間の関係もあるかと思いますが、写真素材に少し意識を持っていただき
少しこだわりをもってもらえれば良いなと思います。

回りくどい言い回しになってしまいすみません。

今日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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