デザインは削ぎ落とす力が必要。

こんにちは、ディレクターの斉藤です。

今日も過ごしやすい1日でした。

休日の方は、ほんわかした良い週末をお過ごしください。

僕は、バリバリ仕事ですが・・・^^;

今日のテーマは「デザインは削ぎ落とす力が必要」についてです。

先日あるデザイナーさんとお話ししている時、
デザインを制作する際「削ぎ落とす作業って難しいよね」という話題になりました。

削ぎ落とす作業って？と思われると思いますが、デザインをする上でかなり重要なことです。

削ぎ落とすとは、コンテンツ内容を減らすということです。

情報や中身を減らす作業です。

僕はディレクターの仕事として、お客様とヒアリングしてコンテンツ内容を考えていきます。

そのコンテンツをデザイナーに伝え、デザインを制作していきます。

ここで重要なことは、内容を出来るだけ削ぎ落とすことがとても重要です。

ただ、自分で言ってはいるものの、かなり難しい作業であることは言えます。

お客様の「想い」や「強み」をターゲットに伝えようと思えば思うほど
内容が多くなりすぎてしまうのです。

コンテンツづくりをしていると、ふと気がつきます。
コンテンツ内容が多いことに・・・

あれも伝えたい！これも伝えたい！と考えているうちに
テキストの量が増えてしまう (^_^;)

でも、コンテンツ内容が多くなりすぎると内容が複雑になります。

テキストの量や写真素材の数など出来るだけ少なくしなくてはなりません。

特に今の時代、SNS広告などは「一瞬」で決まります。

細かい字はあまり読んではもらえません。

数秒の戦いです！

出来るだけ、文字は少なく
でも、インパクトはあるデザインが好ましい。

ディレクターとして、どの内容を盛り込むかを考えると同時に
削ぎ落とす能力も備えていないといけないと改めて感じました。

「あれも入れたい」「これも入れたい」ではなく
内容をギュッと絞ってデザインをすることができるよう、ディレクションしていきたいと思います。

「情報が多いかな」と感じたら、思い切ってコンテンツ内容を絞ってみてください。

多くの情報を詰め込みすぎるのは、かえってインパクトを薄めてしまう恐れがあります。

見やすく！読みやすく！する事を心がけてみてください。

今日も、ここまでお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
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