POSTED／2022.02.08

WEBサイトの企画はどんな手順で進めるの？

ディレクターの斉藤です。

冬季オリンピックご覧になられていますか？

ゆっくるりテレビの前で観るという時間はないので
ニュースなどでまとめて観るというスタイルではありますが
連日感動し涙しております・・・

スポーツの持つ力はすごいなといつも思います。

台本があるわけではないので、誰しもが事前に結果を知る事はありません。

ストーリーが「今」目の前で作り上がられる感じが、感動を生むのかもしれませんね。

本当にスポーツ選手・アスリートはすごいです！

今日のテーマは「WEBサイトの企画はどんな手順で進めるの？」についてです。

WEBサイトを新しく制作する場合とリニューアルする場合で若干の違いがありますが
基本的なところをお知らせしたいと思います。

まずは目的を決めます。

WEBサイトを開設して自社のお客様に何を提供するのか、商品やサービスを決定します。
サイト内で販売することもあれば、資料請求やお見積り依頼などのご依頼をいただくなど
会社ごとに目的が違ってくるかと思います。

ターゲットを設定します。

WEBサイトを閲覧してほしいターゲットユーザーをイメージします。

ターゲットユーザーは出来るだけ詳細な人物像を設定することをオススメします。

調査・分析をもとにターゲットユーザーを決めていきます。

ターゲットを決めることで、WEBサイトのデザインなどがブレずに進められます。

例えば　住宅会社様のターゲットユーザーの場合

氏名：鈴木勝仁　

年齢：32歳　　

職種：IT企業の営業　

現在の住まい：東京都葛飾区

休日の過ごし方：家族と公園orキャンプ

性格：明るくて話好き

ゴールを設定します。

WEBサイトは作って終わりではなく育てていくものです。

決して作って終わらないようにゴールを設定しましょう！

集客が目的であれば、月に何件のお問合せをいただくか！

最終的に月何件のご注文をいただくかなど、作った後の解析・改善を繰り返しながら

ゴールに向かっていく事がポイントです。

コンセプトを確定します。

目的、ターゲット、ゴールなどが決まればどのようなWEBサイトにすれば良いのか
見えてくるものがあるかと思います。

できればこの時点で社内の関係各所にすり合わせが必要かと思います。

この先で、ターゲットなどを変更すると全て一からやり直しとなるので
この時点で、確認をした方がスムーズに進めていけるかと思います。

コンテンツの企画を練ります。

運営者の「伝えたい」とターゲットユーザーの「欲しい」を合うようにコンテンツを企画します。

ここでのヒアリングはとても重要です。

時間をかけてでも企画をしっかり練ることをオススメします。

ターゲットユーザーを決めたことがここでいきてきます！

デザインを制作します。

ターゲットユーザーが好みそうなデザインを制作していきます。

あまり見た目だけにとらわれない様、ユーザーに適したデザインコンセプトを設定します。

それと、使用する素材にはこだわった方が良いと思います。

写真素材やテキスト内容など！

コーディングします。

デザインカンプが完成したら、WEBサイト上で表示できるよう構築していきます。
サイト内での動きなどを最終確認し、ユーザーが使いやすい快適なサイトかどうかを判断します。

リリース

テスト動作に問題がなければいよいよ公開です。
ここで終わりではなく、むしろスタートです！

WEBサイトの運用がここから始まります。

WEBサイトを作成するには、いろいろな手順を踏む必要があります。

後々運用しやすいよう、そして何より集客できるWEBサイトになるよう準備がとても大切です。

作って終わりではなく、WEBサイトを育てていければ良いなと思います。

それには自社のWEBサイトがお手本になるよう、頑張って運用していきたいと思います。

それでは、今日もお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

私たちは、例えどんな難題であったとしても、お客様に寄り添い、一緒に悩み

コミュニケーションを上手にとりながら、人と人・企業と企業をつなぐ「デザイン」を創造いたします。

 
パートナーとして頼りになる家族のような存在であることを目指して。

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