POSTED／2022.10.28

気になる広告宣伝費の「考え方」について解説します。

こんにちはクリエィティブディレクターの斉藤です。
お客様の課題に一緒に向き合い、デザインという手段で
解決できるご提案をさせて頂いています。

今日のテーマは
気になる広告宣伝費の「考え方」について解説してみたいと思います。
広告宣伝は「経費」なのか「投資」なのか、それとも「ギャンブル」なのか・・・

広告宣伝費と言うと一般的には「経費」と考える方が多いと思います。

時には広告宣伝はやってみなけりゃわからないから「ギャンブル」みたいのものだ！と言う方もおられます ^^;

今日は広告宣伝費は「経費」なのか「投資」なのか、それとも「ギャンブル」なのか
考えていきたいと思います。

広告宣伝費は「先行投資」です。

今日は初めから答えを言っちゃいます。広告宣伝費は「先行投資」です。
会計上の紙面では「経費」となりますが、考え方は「先行投資」です。
なぜならば、広告宣伝費は先のステージいわゆる一歩上の階段を登るための手段。
「重要な先行投資」です。

例えば、「人材」「技術」「設備」「ノウハウ」に対して今はわからないけど
先のプラスを見込んで「準備をする」事は経営する上であるかと思います。
特に今の時代は人材不足なので優秀な人材がいたら先に人を確保しておいて
後から仕事を増やすやり方をしている企業もあります。
これは後を見越して「先」に投資をしている事になります。
広告費も先のステージに上がるための重要な「先行投資」ではないかと思っています。

集客の結果には一定の時間がかかります。

集客で大きな成果を出すことは簡単なことではありません。
どうしても一定の時間がかかります。特に今の時代は集客も多種多様なので
この集客ツールだけ使っていれば、今すぐに結果が出るということはなかなか難しいことです。
自社にとってどのような集客方法が最も適切なのか、我慢強く探っていかなくてはなりません。
定期的に集客結果を測定し、自社にあう集客ツール、集客方法を確立していきます。
１回だけ、数ヶ月だけ集客効果を出す事もできますが、それでは経営を安定させる事に
つながりませんので、マメにコツコツやる事で集客効果も上がり長い期間集客効果を出し続ける事が
大事だと思います。ブランドはあっという間には出来上がらないのです。

広告宣伝費は「先行投資」と言う考え方が大事

先ほど書いたように集客には効果が生まれるまでには一定の時間がかかります。
広告費をその場限りの「経費」と捉えるよりも一歩先のステージに上がるための「投資」と
捉えた方が「経営上重要な判断をしなくてはならない」という意識にもなるのではないでしょうか。
人材育成や設備投資と同じ考え方です。

「先行投資」は経営戦略が大事です。

広告宣伝費は「投資」なので「経営戦略」も大変重要になってきます。
効果の保証は難しくても予測や仮説は立てられます。目標や予測、仮説を立てながら戦略を練り
広告を制作し集客活動を行います。ここで大事な事は必ず集客を行った後効果を検証する事です。
検証は必ず次につながる「ヒント」が隠されている事が良くあります。
新しい人材を雇い先行投資した場合、1年後その方がどれだけ会社のプラスになったのか検証するのでは
ないでしょうか。ノウハウや機械を先行投資したら、１年間どれだけ稼働したのかなど
投資成果の分析を行うのではないでしょうか
集客も同じです。WEB広告を出しっぱなし。チラシを撒きっぱなし。DMを送りっぱなしでは
せっかくの投資もザルのように費用が出るだけです。次の一手につながるよう「効果検証」をしっかり行い
その上で、削る広告費またはかける広告費を検討した方が良いのではないかと思います。

まとめ

広告費は「経費」ではなく「投資」です。
投資と捉えて、将来大きな結果に結びつくよう自社の集客を強めていきましょう
当然投資と言っても企業規模によってかけられる予算は違ってきます。
予算に見合った投資を行わなくてなならないので、やはり戦略が大事になってきます。
今の時代は、多くの予算をかけずにジワジワと結果を出す集客方法もあります。

商品やサービス会社ごとに無理の無い範囲で広告宣伝＝「投資」を行うことをオススメします。

本日もここまでお読みただき有難うございました。
次回のブログは10月31日です。

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