こんにちは、グッドコミュニケーションズの「さいとう」です。
ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、共に悩み、
考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。
最近、趣味の料理でフレンチトーストを作りました。焦げ目が美しい黄金色になった瞬間、
「これだ!」と思わずガッツポーズ!。
でもいざ食べてみたら、思っていたようなふんわり感がなく…。
見た目だけ整えても本質が伴わないと、満足感は得られないと改めて感じた瞬間でした。
ということで!
今日はそんな体験からもつながるテーマ、
「美しいだけでは足りない!本当に売れるデザインの作り方 」についてお話ししてみたいと思います。
デザインは商品やサービスの「顔」
今の時代、デザインは商品の第一印象を決める重要な要素です。
ホームページや紙媒体、パッケージなど、視覚的な要素でお客様に与える印象が、
商品やサービスの価値を左右することは少なくありません。
しかし、「良いデザインとは何か?」と聞かれると、意外と答えるのが難しいですよね。
ただカッコいいとか、好きな色を使っているだけでは十分ではありません。
デザインの本質は「設計」にあり
デザインの良し悪しを決めるのは、「どれだけ設計が緻密に行われているか」だと思います。
デザインはただ美しさを追求するものではなく、伝えるべき情報をわかりやすく届け、
感情を動かす手段です。
そのためには次のポイントが重要になります。
1. ペルソナを明確にする
ターゲットとなるお客様が誰なのかを明確にし、その人がどんな情報を必要としているのか、
どのような気持ちになってほしいのかを考えましょう。
ペルソナが曖昧なままでは、誰にも響かないデザインになってしまいます。
2. 商品やサービスの強みを整理する
商品の魅力や他と違う点を洗い出し、それがデザインを通じてきちんと伝わるように
することが大切です。
「なんとなくオシャレな感じ」では、肝心な情報が埋もれてしまいます。
3. デザインと目的を一致させる
デザインの役割は、目的を達成すること。例えば、資料であれば内容が伝わりやすくなるように、
ウェブサイトであれば行動設計することが求められます。
ただ美しいだけではなく、目的を果たすための機能を備えたデザインが「優れたデザイン」と言えるのです。