POSTED／2024.11.11

やっぱり悩んだら目的に立ち帰るべき

こんにちは、グッドコミュニケーションズの斉藤です。
ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者で
ありたいと思っています。


ここ最近、寒暖差アレルギーにやられております。
なので今日は鼻声でお伝えします。
ブログですけどね・・・(^^;;

改めまして、ブランドマネジャーの「さいとう」です。


今日は、「やっぱり悩んだら目的に立ち帰るべき」
というテーマでお話ししたいと思います。

ウェブサイトを作成する過程で、アイデアが溢れて打ち合わせが思わぬ方向に進むこと、
よくありますよね？

「このデザインも良いな」「あの雰囲気も取り入れたい」と盛り上がるうちに、肝心な
「目的」を見失ってしまいがちです。でも、そんなときこそ、一度立ち止まって最初の
「目的」を思い出すことが大事だと思います。

今回は、迷ったときにこそ役立つ“目的に立ち帰る”方法と、そのメリットについてお話しします。

1. 迷ったときにこそ「目的」を思い出すべき理由

仕事やプロジェクトを進めていると、つい迷ってしまうことってありますよね。
特に、ウェブサイトの打ち合わせなどで多くの意見が飛び交う場面では、
「あれもいいな」「これも取り入れたいな」と選択肢が増えすぎて、
逆に方向性が見えなくなりがちです。

これは非常によくあることで、けして珍しいことではありません。

しかし、あれこれ悩んでいるうちに「そもそも何のためにこのサイトを作っているんだっけ？」と、
肝心なことを見失いがちです。

こういったときこそ、最初に決めた「目的」に立ち帰ることがとても大事です。

2. 目的に立ち返ることで得られる3つのメリット

1. 判断基準が明確になる

目的がしっかりしていると、すべての選択肢を目的に照らし合わせて判断できるため、
取捨選択がしやすくなります。

「ペルソナ（ターゲット）にとって有益な情報を提供するためのサイト」といった目的を
再確認するだけで、「このデザインはペルソナに合っているか？」といった判断がよりクリアになります。

2. ブレずに進められる

意見が多すぎて混乱したときでも、目的に立ち戻れば迷いが減り、スムーズに進行できます。
目的が一つの羅針盤のような役割を果たし、議論がどの方向に進むべきかが見えてきます。

3. 全員の意識が揃う

目的を確認することで、チーム全体の意識が統一されやすくなります。ウェブサイトを通じて
「誰に」「どんな価値を」届けるのかが明確になれば、全員が同じゴールに向かって議論でき、
打ち合わせもより建設的になります。

3. 目的に立ち返る具体的な方法

打ち合わせの場で、「今一度目的を確認しましょう」という提案はとても効果的です。
ここでは、迷ったときに目的に立ち返るための簡単なステップをご紹介します。

1.最初に決めた「目的」と「ターゲット」を再確認する
初めに「どんな人にどんな価値を届けるのか？」という目的をもう一度見直してみましょう。

2.重要なキーワードを出し合う
例えば「安心感」「信頼性」「わかりやすさ」など、サイトが伝えたい価値を再確認し、目的と合致するキーワードを抽出することで、方向性を絞ることができます。

3.最優先事項を決める
目的を基に、「一番重要な要素は何か？」を絞り込むと、それ以外のアイデアも整理しやすくなります。

4. 実際の打ち合わせで感じた「目的意識」の大切さ

実際にお客様とウェブサイトの打ち合わせをしていると、さまざまな意見が飛び交い、
「このデザインも素敵だし、あのアイデアも面白い」と、議論が活発になるのはとても良いことです。

ただ、次第に「どの意見が良いのか」「どう進めればいいのか」と、まとまりがつかなくなってくることも少なくありません。

そんなときこそ、打ち合わせの場で「そもそもの目的は何でしたか？」と立ち返ることが非常に有効です。
目的を確認することで、単なるデザインや機能の好みの話から、ターゲットに最も伝わりやすい方法を見つ
けるための話し合いにシフトできます。

こうした意識の切り替えがあると、時間も効率よく使え、方向性も明確になり、納得感のあるサイトが作り上げられます。

まとめ

迷ったときは、あれこれ悩む前に「目的」に立ち帰る。これだけで、物事はシンプルになり、
スムーズに進むことが多いです。ウェブサイトの打ち合わせに限らず、日々の仕事や生活でも、
立ち止まって目的を再確認することが、良い方向へ進む近道になるかもしれません。