POSTED／2021.09.04

「配色で変わるデザインの力 ― 本質を捉えた色選びとは？」

こんにちはグッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。


さて今日のテーマは 「配色で変わるデザインの力」 です。

配色は「感覚」ではなく「戦略」

デザインの仕事をしていると、必ず直面するのが「色」の選択。
実は配色ひとつで、商品の印象やサービスの信頼性は大きく変わります。

ただし、ここで気をつけたいのは「自分の好みで色を選ばない」こと。
デザインは自己表現ではなく、あくまでも ターゲットに届くための手段 だからです。

ターゲットを見据えた配色

私たちはデザインを考える際、必ず次のことを整理します。

• 企業や商品の コーポレートカラー

• デザインの目的（集客・採用・ブランド浸透など）

• ターゲット（ペルソナ） の好みや心理

この3つが揃うことで、色の選択に迷いがなくなり、デザインの軸がブレません。

色が与える印象の一例

• 赤：情熱・エネルギッシュ・自信

• 青：誠実・爽やか・信頼

• 緑：安心・調和・癒し

• 黄：活動的・明朗・注意喚起

• オレンジ：親しみやすさ・元気・温かみ

• 黒：高級感・重厚・信頼

• 白：純粋・清潔・透明感

これらの特性を理解し、目的やターゲットに合わせて色を組み合わせることが、デザイン成功のカギです。

まとめ

配色はデザインの“見た目”を整える以上に、
ブランドの本質を伝え、相手の心に届くための戦略 です。

私たちはお客様と一緒に、その本質を探りながら最適な配色を提案しています。
色選びでお悩みの際は、ぜひ安心してご相談ください。

今日もお読みいただきありがとうございました。