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POSTED/2025.02.03
伝えるデザイン ~ラブレターのように心を届ける~
こんにちは、グッドコミュニケーションズの「さいとう」です。
ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、共に悩み、
考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。
こんなデジタルな時代にそぐわない質問ですが・・・
ところで皆さん、学生時代にラブレターを書いたことはありますか?
僕はと言うと…まぁ、その話は置いておきましょう(笑)。
ただ、一つ言えるのは「ラブレターって本当に難しい」ということ。
書いては消して、また書き直して…あの一枚の紙にどれだけの気持ちを込めたことか。
でも、実はこの感覚、デザインにも通じるものがあるんです。
今日は「伝えるデザイン ~ラブレターのように心を届ける~」というテーマで、
まるでラブレターのように心を届ける方法についてお話ししたいと思います。
今どきラベレターなんて書かないのかもしれませんが・・・^^;
1. 伝えることの難しさ
ラブレターを書くとき、誰もが直面するのが「どう書けば気持ちが伝わるんだろう?」という悩みです。
ドキドキして、あれもこれも伝えたいけど、書けば書くほどなんだかまとまらない。
デザインも同じです。
お客様に伝えたいことがたくさんあると、つい情報を詰め込みすぎてしまい、
結局「何を伝えたいのか」ぼやけてしまうことがあります。
大事なのは、シンプルに、でも心を込めて伝えること。
ラブレターも「好きです」の一言が一番刺さるように、デザインも核心を突くメッセージが必要です。
2. 伝えるためのデザイン
ラブレターに例えるなら、デザインは「文字の美しさ」や「紙の選び方」、そして「封筒の色」までが重要な要素。
つまり、見た瞬間に相手の心を動かす力がデザインにはあります。
例えば、真っ赤な封筒に書かれたラブレターは、それだけで情熱的な印象を与えますよね。
逆に、シンプルな白い便箋に青いインクで書けば、誠実で落ち着いた印象を与えることができます。
同じように、デザインも色、フォント、レイアウト、余白の使い方ひとつで、受け取る側の印象が大きく変わります。
だからこそ「どんな気持ちを伝えたいのか?」を明確にすることが大切なんです。
3. 誰に伝える?
ラブレターなら、相手はもちろん「好きな人」。でも、デザインの場合はどうでしょう?
商品のターゲットは誰なのか、どんな人に届けたいのか。
ここが曖昧だと、伝えたいメッセージもぼやけてしまいます。
たとえば、子ども向けのポスターに大人っぽいデザインを使ってしまうと、全然響きませんよね。
逆に、ビジネス向けの資料がカラフルすぎると、信頼感が薄れてしまうかもしれません。
大切なのは、「誰に向けて書くラブレターなのか」をはっきりさせること。これが、伝わるデザインの第一歩です。
4. 何をどうすれば伝わる?
気持ちを伝えるためには、「何をどう伝えるか」が重要です。
ラブレターであれば、相手のどんなところが好きなのか、どんな気持ちでその言葉を書いているのかが大切ですよね。
デザインも同じで、伝えたいメッセージをしっかり整理することが必要です。
・何を伝えたいのか?(商品の魅力、サービスの強みなど)
・どう伝えれば響くのか?(言葉選び、ビジュアル、レイアウト)
情報は多ければ良いわけではありません。むしろ、余白を活かすことで、より強いインパクトを生むこともあります。
まるで、手紙の「一言だけのメッセージ」が心に残るように。
5. タイミングも大事
ラブレターで忘れてはいけないのが「渡すタイミング」。
授業の後? 放課後の帰り道? それとも机の中にこっそり?
タイミングひとつで、相手の受け取り方は大きく変わります。
デザインも同じです。
いくら素晴らしい広告を作っても、相手が忙しい時や関心が薄いタイミングで届けてしまうと、効果は半減してしまいます。
逆に、季節感やイベントに合わせたタイミングで発信すれば、グッと心に響くものになります。
伝えたい気持ちが強いほど、つい焦ってしまうものですが、「いつ伝えるか」もデザインの一部だということを忘れないでください。
まとめ!デザインもラブレターも、最後は「気持ち」
ラブレターを書くとき、一番大切なのは「上手に書くこと」ではなく、「心を込めること」ですよね。
デザインも同じです。
テクニックや理論だけではなく、「どうすればこの気持ちが伝わるだろう?」と考える気持ちが、相手の心に届くデザインを生み出します。
寄り添い、応える。
お客様の課題や思いにしっかり寄り添いながら、心を動かすデザインを一緒に考えていきたいと思います。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また!
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PROFILE
35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。
「デザインでつながる社会を」を目指して!
千葉でWEB制作(ホームページ制作)ロゴ・パンフレットなどの制作をしているデザイン会社
株式会社グッドコミュニケーションズ
〒266-0032
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央8-33-15
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