POSTED／2023.01.13

利益を最大化できる最適な値段設定について

こんにちはクリエィティブディレクターの斉藤です。

お客様とのヒアリングを大切に行い「集客」できる
デザインをご提案いたします。

きのこの山・たけのこの里どちらが好きですかという究極の問いに
答えが見つからず、50：50で販売してくれたらいいのに
と思っているさいとうです。

さて今日のテーマは

需要と供給
利益を最大化できる最適な値段設定について

ここ最近、需要と供給のバランスで値段の設定が異なります。
今までは、観光地の旅館やホテルは需要の多い週末は値段の設定が高く
平日の少ない時期は値段の設定が安いというのが当たり前でした。

これからの時代は旅館やホテルだけではなく、遊園地から美容室まで
幅広く需要と供給のバランスで値段の設定が異なってくるようです。

集客にも関わってくる事なので、今回のブログで深掘りしてみたいと思います。

ダイナミックプライシング

ダイナミックプライシングとは、需要と供給に合わせて
利益を最大化できる最適な値段設定を見つける手法の事です。
商品の原価や仕入れ値などに応じて値付けをつけるのではなく
そのシーズンや販売時期の「消費者ニーズ」に応じて値付けを行うこと。

最近ですと、東京ディズニーランドがダイナミックプライシングを導入して
価格設定を４段階に分けたことでニュースにも取り上げられていました。
もともと観光業では、GWやお盆・年末年始の時期など
飛行機やホテルの価格にダイナミックプライシングは導入されています。
繁忙時期に価格が通常より高くなっていますよね。

価格を上げる

需要の多い時期に、消費者がある程度納得して利用できる
価格帯まで値段を上げています。
価格は一定ではなく、重要の多い時期に上げて、需要の少ない時期に
下げる。これからの時代は需要と供給のバランスをみて「価格も変動」する事が
ビジネスや集客で求められてくると思います。

実際には冒頭にも書きましたが、観光業は昔から週末は価格が高く
平日は価格が安いというのは当たり前のように浸透していると思います。

ここ最近では、美容室さんでも価格の変動はあります。
平日のカットやパーマはよりも週末のカットやパーマの方が
10%価格が高い設定になっていたりします。

これからの時代はあらゆるところで
ダイナミックプライシングが導入されるようです。

その他に、スポーツ観戦や飲食店・各種イベントなどにも導入させると思います。

AIが判断できる

AIを用いることで価格設定の精度も上がるようです。
近年の集客状況数や天候、競合などのビッグデータを
AIが解析して価格が検討されるようです。

AI恐るべし！

収益の最大化につながる

需要が高まる時期には収益の上積みを行い
需要が少ない時期は空室や空席をなるべく無くすことによって
価格の調整を行えるようになります。

収益の最大化につながるようです！

多くのデータを持ち合わせている企業が優位に立てそうですね！

今回のまとめ

私たちが生活していく中で、上手に活用できるのであれば、
お得になることもあるのかなと思う反面
今まで通り、GW・土曜日・日曜日・祝日に
お休みという方が多くいらっしゃると思います。

休日の取り方にも変化が出てくるのでは・・・

価格だけ考えたら、わざわざ高い繁忙期に旅行には行かず
閑散期を狙いたいですよね。
休日に旅行に行くのはちょっと高いな
と感じる人も増えるのではないかと思います。

そうなると平日に休みたいなぁ〜と思う人も
増えてくるのではないでしょうか。

みんな一緒ではなくフレキシブルに休日が取れたなら
働いている人は嬉しいですよね。

もしかしたら求人に変化が出てくるかもしれません。

当社は今の時代に合わせ、フレキシブルに休暇が取れます。
みたいな・・・

企業側も簡単にはいかないとは思いますが、
働き方が多様化してきた現代、人材を集めるには社会的な要因も含めながら
戦略が必要になってくるのかなと感じました。

みんな一緒という時代ではなくなってきているようです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

次回のブログは1月16日月曜日です。

合わせて読んでいただきたい記事です。

お客様に寄り添い、共に悩み考えることは出来ます。

●チラシの実績

●全ての実績

●集客やデザインのお問い合わせ

【Facebook】

https://www.facebook.com/gd.cc.design

【Instagram】

https://instagram.com/gd.cc.design