変化するライバルに気づく事が大事。

こんにちは、ディレクターのさいとうです。

今日のテーマは、「変化するライバルに気づく事が大事」についてです。

質問です。

ライバルはどこの会社ですか？

この質問に僕の回答は、デザイン会社とか広告代理店と答えます。

普通は、同業他社が頭に浮かぶかと思います。

ですが、そうとは限らないかもしれません。

同じ商品やサービスを提供している会社だけが、ライバルとは限らないという事です。

例えば

Aさんが体の歪みを矯正したいという課題があり
自分なりに情報収集して検討した結果、「整骨院」に通うことにしました。

Aさんが検討したのは、整骨院だけでなく
地元の大きな「病院」や家の近くの「ヨガ教室」

整骨院さんのライバルは、近くにある整骨院さんだけではなく、「病院」や「ヨガ教室」も含まれてきます。

同業だけが、ライバルではないという事になります。

モスバーガーのライバルは、マクドナルドではなくファミレスやコンビニも含まれるそうです。

癒しを提供する、スタバは同じカフェではなく高級ホテルだったりするそうです。

一見まったく異業種の会社に見えますが、もしかしたら意外な共通点があるのではないでしょうか

自社の商品やサービスを、誰が必要としてくれるのかを知ることで、見えてくるものがあるのかもしれません。

それと、もうひとつ大事な事は、年月が経てば扱う商品やサービスに変化が出る場合もあるかと思います。

そうなると、ライバルも変化している可能性があるので、外部要因も含め敏感に捉える必要があると思います。

本当のライバルを知れば、戦い方も変わります。

ぜひ、自社のライバルはどこの会社なのか、どのような業種なのか、掘り下げてみて下さい。

場合によってはアプローチの仕方に変更が必要かもしれません。　

デザインやキャッチコピーも練り直しが必要かもしれません。

自社の「強み」や「弱み」も把握する必要がありそうです。　　　　

僕自身も、ライバルが変化していることを、知る必要がありそうです。
考えていることと違うのかもしれません。

それでは、今日もお読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

「デザインでつながる社会を」を目指して！