価格の設定は重要な戦略。

こんにちは、ディテクターの斉藤です。

今日のテーマは「価格の設定は重要な戦略」についてです。

先日お客様との打ち合わせの中で、価格設定について意見を交わす事がありました。

価格は一般的に、商品やサービスの価値を表すもので
消費者にとってその商品を購入する「判断材料」となり
価格が妥当かどうか必要性も含め、購入するかどうかを決めます。

その商品に感じる価値が価格より低ければ、買わないという判断となり
逆に価値が価格より高ければ、購入するという事になり商品は売れます。

例えば、1万円の価値がある商品を千円で売れば、おそらく大ヒットします。

ただ、現実的にはあり得ない価格設定ですよね

商品やサービスにかかるコストや利益を無視すると、経営に大きなダメージを与えてしまうので
1万円の商品を千円で販売するということは、現実的に考えにくい価格設定だと思います。

価格設定の件で意見を交わしたお客様も、価格を下げる考え方ではなく
価値を高め、集客を強化し適正な価格で商品やサービスを販売したいとおっしゃっていました。

今の現状では、競合他社との価格競争となりお互いの首を絞め合う事に繋がってしまうとの事。

僕はこの打ち合わせの中で、価格設定は会社にとって大きな経営課題だなと強く感じましたし
とても大きな戦略でもあると思いました。

集客の大切さ、大きさにも改めて考えさせられる時間でした。

価格競争にならないよう、商品やサービスの「強み」「想い」などをしっかり伝えられる
デザインをご提供できるよう、お客様に寄り添いながら、がんばっていきたいと思います。

今日も、お読みいただき有難うございました。

では、また明日。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

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