ターゲットを明確にする。採用戦略について

こんにちは、ものすごく寒がりのディレクター「斉藤」です。

2月もあと10日。

はやく春が来て暖かくなってほしいです。

さて、今日のテーマは「ターゲットを明確にする。採用戦略について」です。

2月に入りほぼ毎日、お客様のヒアリングに伺っているのですが（社内にはほとんど居ません・・・）
ヒアリングの中で、「現状の課題はありますか？」の問いに、返ってくる多くの答えが「採用」についてです。

少子化による労働人口の減少や、大企業との求人倍率の格差という問題。

大企業にとっても課題なのかと思いますが
中小企業にとっては、大企業以上に死活問題に直面しているのかなと感じます。

「仕事はあるけど人がいない」これって本当にもどかしい問題ですよね

採用課題と一言で言っても、企業ごとに中身の課題は違うかと思います。

「求人募集を掲載しても全く人が集まらない」
「若い人を採用したいけれど、50代以上の応募が多い」
「欠員が出て今すぐにでも人がほしい」

その他にも、新卒や中途採用の条件によっても変わってくるのだろうと思います。

中小企業は大手企業と違い、社員一人一人が組織に与える影響は大きいものがあり
個の力がとても大切です。

個の力があわさって、中小企業は大きな力になります。

欠員の補充や増員がうまくいかないと、会社経営そのものに影響を及びます。

では、その状況下の中でどのような戦略で挑むかですが
中小企業の採用では、「ターゲット」を絞ることが良いのではないかと思います。

幅広い人材を確保したいという気持ちで、幅広く多くの方に届くメッセージを発信するかと思いますが
幅が広すぎてメッセージが届きづらいのではないかと思います。

逆にこの人材が欲しいという「ターゲット」を絞って発信することで
大企業とは違った戦略で戦えるのではないかと思います。

大企業と同じフィールドで戦うのは危険です。

中小企業ならではの戦略で挑んでみてはいかがでしょうか？

中小企業ならではの戦略の一つとして「自社を選ぶ理由って何？」を徹底して考え抜くことです。

小さい組織だからこそ打ち出せる魅力があるかと思います。

例えば、
大手企業では打ち出せない「面白い福利厚生」とか
大企業ではあり得ない「社長との距離の近さ」とか
大企業ではあり得ない「意思決定のスムーズさ」とか

考えていけば、色々あるかと思います。

２年・3年で「役員」や「社長」になれますとか！

とても極端な言い方、考え方かもしれませんが、中小企業が大手企業に勝つには
同じフィールドでは無いところで戦う必要があるかと思います。

どんな人材が欲しいのかターゲットを絞り
自社の魅力・中小企業の魅力を十二分に伝えましょう！

必ず魅力はあるはずです。

書いていてちょっと熱くなってきてしましました。

「うちのような企業には魅力はない」とは言わず
大企業にはない、中小企業の魅力「誰からどう選ばれたいか？」という視点で採用を頑張っていきましょう

僕も、思考を止めずに「案」を出し続けられるよう努力していきたいと思います。

今日も、お読み頂き有難うございました。

では、また明日。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

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