POSTED／2025.06.16

人材不足もまた外部要因のひとつ？

こんにちはグッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者で
ありたいと思っています。

最近、スーパーで見つけた「火を使わない簡単キットカレー」に
ハマっています。レトルトと思いきや、スパイスと具材を袋に入れて
レンジでチンするだけ。時短で本格的な味が楽しめて、洗い物も
少ないという優れものです。でも、ふと思ったんです。これ、
手間をかけずに「人手不足」を補ってるんじゃないかな、と。

今日は「人材不足もまた外部要因のひとつ？」という
テーマでお話ししてみたいと思います。

一見、社内の課題に見える人材不足。
でも本当に、企業だけで解決できる問題なのでしょうか？ 

働き方の変化と人材不足

前回も少し触れましたが、今の時代は「働き方」が大きく変わっています。

テレワーク、副業解禁、週休3日制など、選択肢が増えたのは
良いことですが、同時に「人手が足りない」という声も多く耳にします。
特に製造業やサービス業、小売業など、現場が必要な業種ではその影響が顕著です。

こうした「人材不足」も、企業がコントロールできない外部的要因の一つ。
今後、もっと大きな課題になることは間違いありません。

体験談
採用が追いつかない企業の悩み

ある企業様からご相談を受けたことがあります。

「求人を出しても応募が来ない」「ようやく採用できてもすぐ辞めてしまう」とのこと。
特に20代〜30代の若手が採れず、現場の年齢層が上がり続けているとの悩みを抱えていました。

そこで私からご提案したのは、「仕事内容を少し見直して、フルタイム以外でも働けるようにすること」。
たとえば時短勤務、午前中のみの勤務など。結果的に、小さなお子さんがいる方や副業希望の方の応募が増え、
採用数が少しずつ改善されてきたとの報告をいただきました。

外部要因に「どう向き合うか」が大事

人材不足というのは、一企業では解決しきれない大きな課題です。
出生率や教育制度、地域差といった複雑な要因が絡み合っています。

でも、その中で「何ができるか」を考えることが、今の時代の企業には求められているのだと思います。

「働く人に合わせて、働き方を調整する」

「業務の一部をデジタルで代替する」

「そもそも事業の構造を見直す」

これらの視点を持つことで、人材不足という外部要因を乗り越えるヒントが見えてくることもあります。

おわりに

ここ何年かで、外部要因はますます激しく、変化のスピードも早まっています。
その一つひとつに対応するのは簡単ではありませんが、まずは「気づくこと」「向き合うこと」から
始めていくしかないのだと感じます。

今回の人材不足というテーマも、
私自身もっと深く学び、今後のご提案に活かしていきたいと改めて思いました。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また！