POSTED／2024.12.27

ネガティブな気持ちも実は役に立つと感じた話

こんにちは、グッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、共に悩み、考え、
そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。

先日、仕事が終わった後、急いでスーパーに寄ったんです。
目的は「牛乳」だけだったのに、疲れのせいか他のものをどんどんカゴに入れて、
気づいたら牛乳を買い忘れていました。「なんでこういう時に限って…」と
自己嫌悪したんですが、家に帰ってから冷蔵庫を開けたら、買い忘れたと
思っていた牛乳がしっかり入っていて…。
結局、無駄な買い物をしただけの話なんですが、その時は本当に疲れが倍増しましたね。

今日は、集客やブランディングのことではなく、ここ最近感じたことを
お話ししたいと思います。

テーマは「ネガティブな気持ちも実は役に立つと感じた話」についてです。

ポジティブがあるとやっぱり心が軽くなる

ポジティブが大事、ってなんだか当たり前ですよね。気持ちが前向きだと
物事がうまく進んでいる気がするし、多少のミスやトラブルも
「まあ、どうにかなるか」と思えるだけで楽になります。

ただ、いつもポジティブでいられるわけでもなく、そうでない日もあります。
僕自身、家族や仕事のことで悩むことがあったり、何かのきっかけで「どうし
てこんなことになったんだろう」と感じたりすることはしょっちゅうです。

ネガティブも必要な時間だと感じた瞬間

最近、お客様との打ち合わせ中に少し思い悩む場面がありました。
その方は、商品の売れ行きが伸びずに困っている状況で、「このままでは
厳しいかもしれない」と正直な気持ちを打ち明けてくださいました。

僕も少し悩んでしまい、「自分が提案した内容では十分じゃなかったのかも」
と考え込んでしまいました。

ところが、お客様がふと「でも、実際のお客様から『こんな部分がもっと
良くなれば買いたい』という声があったんです」と話してくださったんです。

その瞬間にハッとしました。自分が思い込んでいた課題と、実際の課題には
ズレがあるのではないか、と気づかされたんです。

この時、「ネガティブに向き合うって、こういうことなんだな」と感じました。
ネガティブな感情や状況を避けずに向き合うことで、本当の課題が見えてくることがあるんですよね。

ネガティブがポジティブにつながる瞬間

結局、その課題をお客様と一緒に一つずつ整理していき、改善策を練ることができました。
正直、最初はどうにもならないと思っていた状況も、少しずつ前に進める実感が湧いてきて、
最後にはお客様から「やっぱり相談して良かったです」と言っていただけました。

その時、ネガティブな感情は決して悪いものではなく、ポジティブに向かうための
途中にあるものなんだ、と強く感じました。

その瞬間はつらくても、後から振り返ると「必要な時間だったな」と思えることってありますよね。

ポジティブとネガティブが混ざり合う日常

なんとなくですが、日常の中でポジティブとネガティブが行ったり来たりしながら、
その両方があってこそ、日々前に進めているのかな、と最近感じるようになりました。

もしこれを読んでくださっている方の中で、「今ちょっとネガティブ寄りかな」と
思っている人がいたら、慌てずその気持ちも一緒に味わいながら、少しずつ次の
ステップに進んでいけたらいいですね。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また！