会社愛について。

車で信号待ちをしていたら、目の前の横断歩道をお母さんとお子さんふたりが渡っていました。お母さんの右手には一人お子さま、左手にはもう一人のお子さま、手を繋ぎながら楽しそうに、目の前を通り過ぎていきました。私は車の中なので声は聞こえてはきませんでしたが、表情だけをみているとニコニコしながら、一人はスキップしながら本当に楽しそうでした。何だか癒されてしまいました。

さて今日のテーマは「会社愛について」です。

先日お客様とのデザイン打ち合わせのあと、雑談から雑談ではない深い話になりました。だから雑談って大事だよね！雑談が大事については後日ブログで！

会社の組織のことや、採用のこと、新人教育の事など色々とお話をさせて頂きました。課題は山積みの様で、上層部と現場ではなかなかの温度差があり、そこをどのように埋めっていったら良いのか。採用人数をもう少し増やし、離職率をもう少し減らしたいとか、特に熱く語られていたのが、新人教育のこと、仕事のスタイルが年々変化していく中、どうしても古いスタイルで教育してしまうため、人を育てることに時間がかかるなんてことを仰っておられました。

私からみたら、課題が多くあるように見える会社様ではないのですが、目指している意識が高い方なんだなと感じました。

ただこの方、会社の社長様ではなく、役員の方でもないんですね。部署のリーダーを務められております。良い意味で自分の枠だけではなく枠を超えた仕事をされています。

で、私が思った事は、この会社の社長さん羨ましいなと思いました。こんなに真剣に会社の行く末を考え、部下の将来も考えている方が、会社の中にいらっしゃる事、若いのにしっかり周りが見えている事。社長さんに聞かせたいと思うほど真剣でまっすぐな意見、考え方でした。会社を良くしたい、発展させていきたいと強く思う気持ちが伝わって来たお話でした。

会社が良くなることが、スタッフさんの人生の充実にも繋がりますもんね！

世の中には、「家族愛」や「恋人愛」、「地元愛」などの言葉を良く耳にしますが、私が思うにはこの担当者様「会社愛」があるのではないでしょうか。自らを律し自ら考え行動に移して課題解決に向かう姿勢は私自身も参考になりました。

「会社愛」があるスタッフさんが多くいらっしゃる会社は、どんどん伸びていきそうですよね！

立場や業種、会社の規模は違えども、仕事に対してまっすぐに向き合うことの大切さを、感じた出来事でした。課題の解決に何かしらお役に立てる様、私も色々考えご提案させて頂きます。

今日もお読み頂き有難うございました。

明日もよろしくお願いします。

合わせて呼んで欲しい。記事はこちら。

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PROFILE

35歳の時に13年間勤めた制作会社を辞め、飲食店に特化したデザイン会社を設立。やりたいことはたくさんあり、独立すれば夢はすぐ叶うと信じていました。しかし、そんな甘い考えは通用せず、失敗の連続を経験しました。
創業当時に思い描いた夢はまだ継続中です。
小さい会社でも仕事は大きく「家族のような仲間と居心地のいい空間で」
大きな夢ではなく、今よりももう少し良くなりたいと思い続けること。
これだけは譲れないという気持ちを持ち続けること。
お客様の様々な課題に寄り添い、共に悩み、コミュニケーションを大切にデザインという手段で問題解決に挑みます。パートナーとして「頼られる存在であり続けることを」目指し、日々学び、私自身もチャレンジしていきたいと考えております。

「デザインでつながる社会を」を目指して！