POSTED／2024.11.22

面談で会社が変わる！スタッフとの対話がもたらす意外な効果

こんにちはグッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、共に悩み、考え、
そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。

最近、週末に作ったカレーが想像以上に辛くなりすぎて、家族から
「チャレンジ精神が過ぎる」と苦情が出ました（笑）。

食べる人の好みを聞くって大事ですよね…。

今日はそんな「聞くことの重要性」にちょっと関連するお話をしたいと思います。

テーマは「スタッフとの面談が大事」ということについてです。

離職率が上がる理由はどこにある？

「最近、離職率が気になる…」という悩みを耳にすることがあります。

特に今の時代、転職が珍しいものではなくなったため、どの企業も人材確保に頭を悩ませていますよね。

でも、離職が増えてしまうのには必ず理由があります。

原因を突き止めず放置してしまうと、チームの雰囲気が悪化し、やがて大きな問題に発展することも…。

これは何としても避けたいところです。

そんなときに有効なのが、定期的なスタッフとの面談です。

スタッフ面談が会社を救う

以前、ある中小企業の経営者さんからこんなお話を聞きました。

離職率が高まってしまい、「どうして辞めるのか」と元スタッフに理由を尋ねると、
「自分の考えを聞いてもらえない」「職場の不満を話す場がない」という声が目立っていたそうです。

そこで、社長自らが動き出し、全スタッフと一対一で面談を始めました。

最初は緊張して話が進まないこともあったそうですが、徐々に「この仕事のこういう部分が辛い」
「こんなアイデアを試してみたい」など、現場で働くからこそ見えるリアルな声が集まるようになりました。

その中には、経営者が全く気づいていなかった改善点や、新しい事業のヒントもあったそうです。

面談を重ねることでスタッフの不安が軽減され、次第に「ここで頑張ろう」という前向きな意識が芽生え、
結果的に離職率が下がったそうです。

風通しが良くなる、目標が生まれる

面談というと、ついネガティブな話題を想像しがちですが、実はポジティブな話も大いに生まれます。

スタッフに「最近どんなことを頑張っているの？」と尋ねると、「実はこんな工夫をしてみました」と
意外な才能や努力が見つかることもあります。

また、会社として新しいポジションを考えるきっかけにもなるかもしれません。

面談での一番のポイントは、「上司が真剣に話を聞いてくれる」という安心感をスタッフに持ってもらうことです。

それだけでも職場の雰囲気はガラリと変わります。

今から始められること

離職率が特に高まっていなくても、スタッフ面談は始めて損のない取り組みです。

最初は短い時間でも構いません。「最近どう？」と話を聞く中で、意外な発見や新しいチャンスが見えてくるかもしれません。

スタッフの声を拾い上げることが、結果として会社の強みにつながります。ぜひ、皆さんの職場でも試してみてくださいね。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また！

ビジョンを明確にするには、ブランディング戦略がおすすめです！