POSTED／2024.11.18

曖昧なビジョンはもういらない！組織を動かす“言葉”の力

こんにちはグッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者で
ありたいと思っています。

筋トレのあるあるなお話
相変わらず、筋トレに励んでいるんです。
でも先日、ジムの鏡を見ながら「今日はやるぞ！」と
意気込んでいたら、隣の人がめちゃくちゃ軽々とダンベルを
持ち上げているのを見て、一気に気持ちが萎えました（笑）。

比べても仕方ないと分かっているのに、つい自分と他人を比べてしまうんですよね。。。

さて、そんな話は置いておいて……
今日は、「ビジョンを言語化することの重要性」についてお話しします！

ビジョンを言語化する事で見えてくるもの

企業には必ず「目指したい未来」があるはずです。
「そんなのないよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は多くの場合、ビジョンそのものが 「言葉になっていない」 だけなのです。

または、「きれいな言葉を並べてなんとなく作ったビジョン」になってしまい、
本当にその企業が目指している方向を正確に伝えられていないケースも多く見られます。

でも、ビジョンが曖昧なままでは、チームも経営も思い通りに動きません。
言葉としてビジョンを明確にすることで、企業にとって大きなメリットがあります。

ビジョンを言語化する3つのメリット

1.チームの一体感が高まる
ビジョンが言葉になると、社員全員が共通の目標を持つことができます。
「何のために働いているのか」がクリアになるので、迷いが少なくなり、自然とお互いを応援し合える雰囲気が生まれます。

2.意思決定がスムーズになる
ビジョンを軸にすると、選択肢が明確になります。
「この方向性はビジョンに合っているのか？」と問いかけるだけで、判断がブレにくくなるのです。

3.社員やお客様からの共感を得やすくなる
言葉になったビジョンは、組織の「信念」や「想い」を伝える力を持っています。
それが伝わることで、社員やお客様が「この会社に関わりたい」と感じるきっかけになります。

私自身の体験談

正直に言うと、僕自身にもビジョンが明確でなかった時期がありました。
ブランドマネジャーとして、お客様のビジョンを形にすることに全力を注いでいましたが、
自分自身の「何のためにこの仕事をしているのか」については後回しにしていたんです。

そんな中、ある日ふと思ったんです。
「自分にとって一番大切なのは、お客様の課題解決に伴走することなんだ」と。
その瞬間、自分のビジョンが言葉になり、ようやくしっくりきました。

その後は、自分のビジョンを軸にした行動や選択が増え、仕事の方向性がよりクリアになりました。
何より、自分がやりたいことと、求められることが合致しているという実感が大きなやりがいにつながっています。

だからこそ、皆さんにもビジョンを明確にすることを心からお勧めしたいんです！
ビジョンを言語化することで、必ず新しい道が見えてくると思いますよ。

まとめ

ビジョンを言語化することは、単に「かっこいい言葉を作る」ことではありません。
自分たちが本当に目指している未来を明らかにし、そこに向かう力を生み出すための大切なプロセスです。

もしまだビジョンを言葉にしていない方がいたら、ぜひ一度、立ち止まって考えてみてくださいね。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また！

ビジョンを明確にするには、ブランディング戦略がおすすめです！