POSTED／2025.12.24

ホームページは「目的」から始めるとうまくいく！ユーザーの心を動かすために

こんにちはグッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。

 

今日のテーマは「ホームページ制作は“目的”から考えることの大切さ」
についてお話してみたいと思います。

 

「このサイト、なんのために作ったんだっけ？」問題

以前ご依頼いただいたお客様からこんな声を聞いたことがあります。
「会社のサイト、リニューアルしたけど…なんかピンとこなくてさ」と・・・

その言葉に、私もよくわかります。

なぜなら、実は私自身も、かつて同じような「モヤモヤしたサイト」を
作ってしまった経験があるからです。

でも今ならわかります。その理由が
それは、「目的がふわっとしたまま作り始めたサイト」だったからです。

どんなにデザインが綺麗でも、アニメーションが凝っていても、
見る人の心にはなかなか届かない—そんなことって、よくあるんです。

 

 

「目的」がはっきりすると、伝えることが決まる

ホームページを作るとき、最初に考えてほしいのは
「このサイトで何を叶えたいのか？」という問いです。

たとえば、こんな目的があるかもしれません。

・会社の信頼感をアップしたい
・採用を強化したい
・新しいお客様との接点を増やしたい

目的が決まると、誰に、何を、どう伝えるかが自然と見えてきます。
逆に、「とりあえず全部載せたい！」というサイトほど、
見る人には何も響かなかったりするんです。

伝わるサイトは「見る人の悩み」を解決している

ホームページって、言い換えれば「検索した人の悩みを解決する場所」なんです。

たとえば
週末にガーデニングを楽しみたいAさんが、「庭　初心者　おしゃれな植栽」で検索したとします。

そしてたどり着いたサイトに、

・季節ごとのおすすめ植物
・初心者でも簡単なお手入れ方法
・実際に庭づくりをした人の事例

こんな情報があれば、Aさんは「ここに頼みたい」と思いますよね。
つまり、閲覧者の悩みに「ピタッと寄り添っているサイト」こそが選ばれるんです。 

「デザインの正解」は目的によって変わる

よく「きれいなデザインでお願いします」と言われることがあります。

もちろん、それは大切。
でも本当のゴールは、きれいなだけじゃなく、「意味がある」デザインにすることです。

たとえば、採用目的のサイトなら、若い人にも親しみやすい雰囲気がいいかもしれません。
反対に、信頼を重視する企業サイトなら、安心感のあるレイアウトや色づかいが合います。

目的が違えば、伝え方の正解も変わる。
これって、実はすごく大事なポイントなんです。

ホームページは「伝える」ではなく「応える」もの

サイトって、自分の思いを一方的に伝える場所じゃなくて、
誰かの問いに「応える」場所だと思うんです。

「これ、知りたかったんだよ」
「なんだか、ここなら頼れそう」

そんなふうに思ってもらえるサイトは、
決まって「ユーザーの視点」で丁寧につくられています。

 

 

今日のひとこと

ホームページは、「目的」から始めると、きっといい方向に進みます。
誰に届けたいのか？ 何を伝えたいのか？ そして、その人は何に困っているのか？

そんな問いを、ぜひ最初に立ち止まって考えてみてください。
それだけで、サイトの軸がグッと強くなります。

 

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また！