POSTED／2024.12.20

「この人にお願いしたい」と思わせる秘訣　BtoBでも個人の発信が鍵！

こんにちは、グッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、共に悩み、考え、
そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。

さて、最近休日に自宅でカレーを作るのにハマっています。
スパイスの調合を試行錯誤するうちに、奥深さに気づき、
気づけば半日がカレー作りで終わっていることも。
ちょっとした調整で風味がガラッと変わるんですよね。
そんなことをしていると、仕事にも通じるなあと考えてしまうわけです。

今日は「この人にお願いしたいと思わせる秘訣　BtoBでも個人の発信が鍵！」
というテーマでお話ししてみたいと思います。

発信は「この人にお願いしたい」と思わせる時代

発信の大切さについては、これまで何度もお話ししてきました。

それでも改めて伝えたいのは、時代が進むほどその重要性が増していると感じるからです。

特にBtoBの世界では「企業と企業のつながり」よりも「個人と個人のつながり」が
成果を生む場面が増えてきています。

たとえば、こんなケースを考えてみて欲しいです。

ある企業がSNSで自社製品を紹介する投稿をしました。
一方、その企業の担当者が個人のアカウントで、自身の仕事の取り組みや思いを
発信していました。

後者を見た人が「この人と一緒に仕事がしたい」と思い、問い合わせをしてくれることがあるのです。

僕も実際に体験しました。

以前、SNSでマーケティングについて投稿していた際、そこに共感してくれた方が
「さいとうさんに直接相談したい」と連絡をくれたことがあります。

結果的に、その方の会社とのプロジェクトがスタートしました。
企業という看板ではなく、私個人の発信が入り口になったわけです。

個人が発信する時代のBtoB

BtoBの世界では、企業アカウントを活用した発信も重要ですが、
個人の発信が加わることで、信頼感や親近感が一層高まります。

企業が「我々の製品はこれです」と発信するのに対し、個人の発信では
「私はこんな風にこの製品を使ってみました」「こういう課題を解決するために努力しています」
といった具体的なストーリーが伝わります。

さらに、SNSのアルゴリズムは個人アカウントに対して優遇される傾向があると感じます。
企業アカウントの投稿が埋もれがちなのに対し、個人の発信はフォロワーに届きやすい。

これも活用しない手はありません。

発信を通じて「共感」を生む

発信が大事なのは、最終的に「共感」を生むことが目的だからです。
「この企業にお願いしたい」という発想より、「この人にお願いしたい」
という感覚のほうが、現代では強いかもしれません。

共感は信頼につながり、信頼は結果的にビジネスの成功をもたらします。

また、発信することで新しい出会いも生まれます。意外なところからの反応が、
将来のビジネスチャンスにつながることも珍しくありません。

「発信する人」に目が向けられる今の時代だからこそ、企業だけでなく、
個人でも積極的に情報を発信していくべきです。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また！