POSTED／2024.12.06

失敗と学びは違うよね

こんにちは、グッドコミュニケーションズの「さいとう」です。

ブランドマネジャーとして、お客様の課題解決に挑み、
共に悩み、考え、そして最後に一緒に喜べる良き伴走者でありたいと思っています。

さて、先日キッチンで小さな事件がありました。
週末に「ふわふわのオムレツ」を作ろうと張り切ったんです。
レシピ通りに卵を丁寧に混ぜ、フライパンの温度にも気をつけて、
完璧な準備をしたはずが…いざ焼いてみると、焦げたうえにふわふわ感ゼロ。
結局、普通の「薄焼き卵」になってしまいました。落ち込んでいた私に家族が
「もう一回やればいいじゃん、次はもっと上手くできるよ」と。

あぁ、捉え方って大事だなと思った瞬間でした。

今日は「失敗と学びは違うよね」というテーマでお話ししてみたいと思います。

失敗したとき、どう感じますか？

仕事でもプライベートでも、一生懸命準備をしたのに結果がうまくいかないこと、
ありますよね。「頑張ったのにこの結果か」と落ち込む瞬間、私も何度も経験しました。

ですが、その「失敗」という言葉、少し考え方を変えるだけで違うものに変わるんです。

たとえば、以前携わったプロジェクトでの経験。
新しい商品を知ってもらうためにDM（ダイレクトメール）を初めて使うことになりました。
緻密にターゲットを設定し、魅力的な内容を練り上げ、万全の準備をして発送！でも、
そのときの反応はわずか数件。

最初は「これは完全に失敗だ」と落胆しました。
しかし、後日いただいたお客様からの問い合わせがきっかけで、
思いがけず複数件の直の依頼に繋がったんです。

「これはDMを受け取ったお客様の中で、本当に興味を持ってくださる方を見つける
きっかけになったんだ」と気づいたとき、それまでの「失敗感」が「学び」に変わりました。

「失敗」と「学び」の違い

ここで気づいたのは、失敗と学びの違いは「捉え方」にあるということです。

失敗：結果だけを見て、自分の努力を否定してしまうこと

学び：結果を振り返り、次に繋げるためのヒントを見つけること

ある本にこんな一節がありました。
「今の結果は、人生の延長線上の一部にすぎない」
たとえ想定通りにいかなくても、それがすべてではなく、次への準備段階と考えられるのです。
この考え方を持つだけで、物事の見え方が変わるのではないでしょうか。

捉え方ひとつで、次の一歩が見える

「これはもうダメだ」と感じたときでも、少し視点を変えてみると、
意外と次に繋げられるヒントが隠れています。

例えば…

1.  結果を冷静に振り返る
何がうまくいかなかったのか、次にどう改善できるのか考える。

2. 全体の中の一部だと捉える
「今回の結果は途中経過のひとつ」と思えば、前向きになれる。

3. 得られたものを探してみる
たとえ結果が悪くても、新しいやり方や気づきを得たと考える。

この「次にどう活かすか」を考えられれば、失敗がむしろ価値のある経験に感じられるかもしれません。

まとめ

日常でも仕事でも「失敗したな」と感じる瞬間は避けられません。
でも、少し視点を変えることで、次の行動につながる学びに変えられます。
結果にとらわれすぎず、「この経験は次に活きるかもしれない」と考えられるだけで、
気持ちが軽くなるはずです。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また！

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